【最終版】G3:小倉大賞典 追い切り評価~2021年02月21日開催

2021年2月19日金曜日

本記事は、2021年02月21日に小倉競馬場芝1800mで開催される「小倉大賞典」(G3)の追い切り評価最終版です。出走馬は16頭。以降の更新はありません。レースは4歳上ハンデ戦です。

1枠1番 カデナ 牡7 58.0 菅原 明良【B-】

栗東坂路単走。活気はあり脚元のやわらかさもまずまずだが、手先だけで走っているような印象。中盤から追って反応はするがスピードアップはできず、終いは脚色が鈍った。

1枠2番 ヴァンケドミンゴ 牡5 56.0 藤岡 佑介【A】

栗東CW併せの内。馬場の真ん中を通り、直線は半馬身差追走。徐々に相手の方へ馬体を寄せながら差を詰め、追うと完歩が大きくなって抜け出し2馬身以上先着した。体は少し太く見えるがこの一追いで絞れそう。四肢の可動域は十分で首の角度も良い。

2枠3番 テリトーリアル 牡7 56.5 石川 裕紀人【-】

映像なし

2枠4番 アドマイヤジャスタ 牡5 56.0 吉田 隼人【B+】

栗東坂路併せ。左右へのぶれの大きい相手を子ども扱い。寄られても全く動じず、自分のコースをまっすぐに、自分のリズムでパワフルに駆けて抜け出し、1馬身先着した。頭の高い走りだが、馬なりの内容で問題なさそう。

3枠5番 ヴァンランディ 牡5 55.0 杉原 誠人【-】

映像なし

3枠6番 アールスター 牡6 56.0 長岡 禎仁【B-】

栗東坂路単走。体の向きは進行歩行より右で、頭も右に出る。馬場の真ん中あたりから坂に入って徐々にラチ側へ流れた。

4枠7番 フェアリーポルカ 牝5 55.0 和田 竜二【B-】

栗東坂路併せ。ラチ側をピッチ走法で駆け、終い若干詰められたが1馬身先着した。タイムは良いが、動きはそれほど目立たない。前脚は着地後内向し、後脚の力強さも不足している。

4枠8番 トーラスジェミニ 牡5 56.5 吉田 豊【A】

美浦坂路単走。終い気合いをつけて徐々に加速し、きれいな後傾ラップを刻めた。前半は前後どちらも蹴り出す方向が不安定だったが、中盤あたりから安定し、ラストは体を大きく使った好フォームになった。好調教。


5枠9番 バイオスパーク 牡6 57.0 内田 博幸【B】

栗東CW併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線は相手と1頭分ほどの間隔をあけて半馬身差先行。鞍上は手を動かしていたが長手綱でコンタクトは取っておらず、最後まで右手前でゆったり流し、クビ差先着した。評価はDでいいかもしれないが、馬は集中して楽に動けており、据え置きたい。

5枠10番 ドゥオーモ 牡8 53.0 藤岡 康太【-】

映像なし

6枠11番 ロードクエスト 牡8 56.0 西村 淳也【B】

栗東坂路単走。活気は十分だが手前を替えるのが極めて下手。右から左へ替える際に右へ跳ぶのだが、1度目に替えようとして失敗すると、次回はその3倍ほど大きく右へ跳んでようやく替えた。前半から飛ばして疲れたか、手前を替えた後の伸びはいまいちで終いは脚色が鈍った。ただ、前半の動きも気配も良く、体に丸みもあり良く見せるため、評価は据え置きたい。

6枠12番 デンコウアンジュ 牝8 56.0 蛯名 正義【B-】

栗東CW単走。馬場の外目を通って直線へ。脚元の回転力は十分で気合い乗りもまずまず。ただ、全体的に動きが小さく、迫力が不足して体を大きく見せないことは気になる。

7枠13番 ショウナンバルディ 牡5 54.0 岩田 康誠【A】

栗東坂路単走。前脚の着地ポイントは近いが体の中心できれいに着地できていてフォームはぶれない。首を使ってキビキビと駆け、最後まで活気を保てた。

7枠14番 ベステンダンク 牡9 57.0 横山 和生【-】

映像なし

8枠15番 ボッケリーニ 牡5 57.0 浜中 俊【B+】

栗東CW単走。馬場の外側を通って直線へ。気合い乗りは抜群で、顎を引いてキビキビと駆けてきた。前膝は硬めだが滞空時間は長く、背中も安定している。

8枠16番 ディアンドル 牝5 53.0 団野 大成【B-】

栗東坂路併せ。相手と3頭分ほどの間隔をあけていたため、実質単走で2馬身程度先着した。頭の高い走りで前脚は着地後内向。後脚が外を回す完歩も目立つ。

参考ステップレースの結果

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