小倉記念 2020 レース回顧

2020年8月18日火曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
13アールスター牡553.01:57.5-10
25サトノガーネット牝555.01:57.7B+6
34アウトライアーズ牡654.01:57.9B-13
47アメリカズカップ牡655.01:57.9C14
51ノーブルマーズ牡756.01:58.0B-5
614ランブリングアレー牝453.01:58.2A1
712ショウナンバルディ牡453.01:58.2C8
813ロードクエスト牡757.01:58.3B11
910レイホーロマンス牝751.01:58.4B-7
106サラス牝553.01:58.5C12
1111サトノルークス牡456.01:58.5B-2
129タニノフランケル牡555.01:58.7B9
138サマーセント牝452.01:59.5B3
142ミスディレクションセ654.02:02.8B+4


総評


A評価1頭、B+評価2頭。 いまいち良く見える馬がいない追い切りで、比較上位の3頭をプラス評価。しかしランブリングアレーは大外を引いてしまった。結果は映像のなかったアールスターが勝ち。サトノガーネットは2着にがんばったが、掲示板にはマイナス評価が並ぶ微妙な結果になってしまった。
 

パドック


追い切りとは一転、パドックでは良く見える馬が多かった。アールスターはバランス良く歩けていて良く見えたが、文字量制限に入らなかった。3着アウトライアーズも似た雰囲気で悪くはなかった。

ポイント


ミスディレクションの逃げにタニノフランケルが絡む展開。向こう正面でタニノフランケルが控え、一旦ペースは落ち着きかけたが、3コーナー手前で再進出。ペースは速めに流れたにもかかわらず馬群は縦長にならず、ミスディレクションは3~4コーナーの中間で早くも一杯に。直線でランブリングアレーとロードクエストが進出し、叩き合いになったところで後方勢が一気に飲み込む。最後は最内を突いたアールスターが差し切った。
 

分析


勝ち時計の1:57.5は、まずまず。前崩れで、後方勢が有利な展開。アールスターは中団から進め、3~4コーナーで下げて脚をため、最内をキープして直線で一気に弾けた。好騎乗の長岡騎手は重賞初勝利。ただ、ハンデは53キロで全くロスのない競馬。馬の能力が上位と言えるかどうかは難しい。サトノガーネットは最後方から大外を猛追。牝馬の55キロで、能力の高さを示した。ハンデを考えれば最も強いのはこの馬だろう。ただ、展開が向いたことは否めず、常に同様のパフォーマンスを示すことができるかどうかはわからない。ランブリングアレーは大外から1番人気にこたえて勝ちに行く競馬をしての6着。ハンデは53キロと恵まれたが、内容のある負けで次走につなげたい。同馬に垂水Sで敗れたショウナンバルディは、今回パドックで最も良く見えた。垂水Sの斤量差が今回2キロ詰まり、着差は斤量差程度に詰められた。この馬もまだ成長しそうだ。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/08/Kokura-Kinen.html

           

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