関屋記念 2020 レース回顧

2020年8月18日火曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
117サトノアーサー牡656.01:33.1B4
218トロワゼトワル牝554.01:33.3B-8
33アンドラステ牝454.01:33.5B+1
48ミッキーブリランテ牡456.01:33.5B9
510ミラアイトーン牡656.01:33.5B-10
612エントシャイデン牡556.01:33.6B6
716グルーヴィット牡456.01:33.6A2
84メイショウグロッケ牝654.01:33.8-11
96アストラエンブレムセ756.01:33.9C7
1014プロディガルサン牡756.01:34.0B-13
117ジャンダルム牡557.01:34.2B14
125メイケイダイハード牡556.01:34.3B12
1315ペプチドバンブー牡556.01:34.5B17
149ハーレムライン牝554.01:34.6B16
151プリモシーン牝556.01:34.6A3
1613ドーヴァー牡757.01:34.8B15
172ブラックムーン牡857.01:35.1B18
1811クリノガウディー牡456.01:36.7B+5


総評


A評価2頭、B+評価2頭。 アンドラステが1番人気になったのには驚いたが、岩田望来騎手の能力の高さがそろそろ周知されてきたのかもしれない。3着にがんばったのはこの1頭だけで、その他は掲示板圏内にすら届かず。いまいちな結果になってしまった。
 

パドック


いまいち良く見える馬はおらず、全体的に活気に乏しい馬の多い印象だった。勝ったサトノアーサーはヨダレが気になり、2着トロワゼトワルは少し硬いかなという印象だった。

ポイント


サトノアーサー、ドーヴァー、ブラックムーンあたりが若干の出負け。トロワゼトワルが逃げ、馬群は中団が固まる展開。直線を向いた段階でトロワゼトワルのリードは3馬身。先行勢はいまいち伸びず、逃げ切り濃厚だったが、内でじっとしていたサトノアーサーがゆったりと外に持ち出して追い出し。ゴール前に差し切った。
 

分析


勝ち時計の1:33.1は、遅い。前半4F46.3、1000メートル通過時点で57.8と速めに流れてこの時計で、33秒台決着は、同条件で開催された中では1997年のエイシンガイモン以来。新潟競馬場の改修工事以降、稍重馬場を含めて最も遅いタイムになった。低レベルのレースと考えて良さそうだ。勝ったサトノアーサーは、戸崎騎手の好騎乗。向こう正面で最内に入れてコーナーはロスなく運び、直線外に出してたロスと相殺した。トロワゼトワルは向こう正面で余裕がありながら早々に内に入れたぶん負けた。3コーナーまでまっすぐ走れていれば、残せていた可能性はある。大外枠も響いた。アンドラステはロスなく運んでいたが直線それほど伸びず。向こう正面で行きたがるシーンが見られ、距離を詰めるか、もう少し前のポジションで進めた方がよかったかもしれない。プリモシーンは、騎手にとって行き場がなかった。実際には戸崎騎手のようにうまく抜けてこられた可能性はあるが、追ったふりをして終了した。今回の負けは度外視できそうだ。ただ、馬が自ら加速しようとしていなかったことは気になる。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/08/Sekiya-Kinen.html

           

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