本記事は、2020年08月16日に新潟競馬場芝1600mで開催される「関屋記念」(G3)の追い切り評価最終版です。出走馬は18頭。以降の更新はありません。レースは3歳上別定戦です。
1枠1番 プリモシーン 牝5 56.0 福永【A】
美浦W併せの外。馬場の内目を通って1馬身半ほど追いかけた相手をきっちりとらえて併入。ゴール後は軽くステッキをつかってさらに負荷をかけた。脚元のスピード感は豊富。体もふっくら見せている。
1枠2番 ブラックムーン 牡8 57.0 内田博【B】
栗東CW単走。映像は直線のみで、通ったコース馬場の真ん中外目。動きは重めで首の可動域も狭い。ただ、パワフルに動けてはおり、マイナス評価するほどではない。
2枠3番 アンドラステ 牝4 54.0 岩田望【B+】
栗東CW単走。映像は直線のみで通ったコースはラチ側。首の角度は良く、動きは伸びやかかつやわらか。気分良さそうに駆けられている。
2枠4番 メイショウグロッケ 牝6 54.0 柴田善【-】
映像なし
3枠5番 メイケイダイハード 牡5 56.0 石橋脩【B】
栗東坂路単走。発汗はかなり目立つが、脚元はまずまずやわらか。中盤の合図できちんと反応し、最後まで脚色は衰えなかった。
3枠6番 アストラエンブレム セ7 56.0 北村宏【C】
美浦坂路3頭併せ。中と併入し内に1馬身先着した。コーナーから動きが硬く、坂に入ってからもピリッとしてこない。意図した軽い内容なのかどうかわからないが、仮にそうであっても良くは見えない。前駆に発汗も見られる。
4枠7番 ジャンダルム 牡5 57.0 藤井勘【B】
栗東坂路単走。軽い内容だが動きはやわらか。リラックスした動きで状態は良さそう。
4枠8番 ミッキーブリランテ 牡4 56.0 岩田康【B】
栗東坂路単走。終い追って反応はまずまず。ピッチ走法でマイルでも長そうな印象は受けるが、脚元はしっかり地面をつかんで蹴れており、動きは良い。
5枠9番 ハーレムライン 牝5 54.0 木幡巧【B】
美浦坂路単走。終始舌を出し、右側に居る併せ馬を気にしながら走っているが、頭の位置は安定しており動きは悪くない。体もふっくら見せている。
5枠10番 ミラアイトーン 牡6 56.0 横山和【B-】
美浦坂路単走。ゆったりと首を使えているが、右前肢の動きが安定しない。発汗も目立つ。
6枠11番 クリノガウディー 牡4 56.0 横山典【B+】
栗東坂路単走。左前肢を体の中心寄りに着地させ、右前肢も体の外寄りに着地させているが進行方向はまっすぐ。リズム良く、小気味良いフットワークで余力十分に駆け上がってきた。
6枠12番 エントシャイデン 牡5 56.0 川須【B】
栗東CW単走。馬場の外目を通って直線へ。カーブから積極的な動きで、直線半ばまで脚色を保てた。しかし、そこで手前を替えるといまいち伸びきれなかった。評価は難しいが据え置きたい。
7枠13番 ドーヴァー 牡7 57.0 田辺【B】
美浦W単走。馬場の外側を深く入って直線へ。体はゆるめだが首を使って後脚は伸びやか。前さばきが少し硬く、終い少しスピードが鈍ったことは割引だが、直線を向く前も積極的に動けており状態は悪くなさそう。
7枠14番 プロディガルサン 牡7 56.0 丸山【B-】
美浦坂路単走。前駆はまずまずパワフルだが後脚が流れる完歩が多い。発汗も目立つ。動きは硬め。
7枠15番 ペプチドバンブー 牡5 56.0 津村【B】
栗東CW単走。ラチ側を深く入って直線へ。四肢の可動域は狭く直線を向いてから外ラチに頭を向けている期間が長かった。一方、軽い内容でありながら気合い乗りは良く、ゴール付近では前を向いて楽に動けている。
8枠16番 グルーヴィット 牡4 56.0 Mデムーロ【A】
栗東坂路単走。頭は高めだが脚元はパワフル。キビキビと動けており、後脚のぶれがほとんどない。好状態。
8枠17番 サトノアーサー 牡6 56.0 戸崎圭【B】
栗東坂路単走。前脚は伸びやかだが後脚の力強さはいまいち。ただ、首の角度は良く集中力もありマイナス評価するほどではない。
8枠18番 トロワゼトワル 牝5 54.0 三浦【B-】
栗東坂路単走。中盤から強めに追い、反応はまずまず。ただ、全体的に関節が硬め。後脚の着地ポイントが体の外側にあり、バタバタした印象も受ける。
参考ステップレースの結果