CBC賞 2020 レース回顧

2020年7月7日火曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
13ラブカンプー牝551.01:08.7B13
26アンヴァル牝554.01:09.0A11
32レッドアンシェル牡657.01:09.3B3
49タイセイアベニール牡556.01:09.3B2
55エイシンデネブ牝553.01:09.5B10
615ノーワン牝453.01:09.6B12
711アウィルアウェイ牝455.51:09.6B6
84グランドロワ牡655.01:09.6-7
916ジョイフル牡656.01:09.7B+9
108ロケット牝552.01:09.9B5
1114ディメンシオン牝653.01:10.0B8
127クリノガウディー牡458.01:10.0A1
131ナインテイルズ牡953.01:10.1B-16
1413ミッキースピリット牡454.01:10.4B4
1512ダイシンバルカン牡852.01:10.5B-15
1610ショウナンアンセム牡756.01:10.8B14


総評


A評価2頭、B+評価1頭。 13番人気A評価のアンヴァルが2着。勝ったラブカンプーはB評価ながら、馬の走る気が出てきたことを指摘しており、大いに参考になったのではないだろうか。久々に会心の結果になった。
 

パドック


パドック評価はだめだった。アウィルアウェイが抜けて良く見えたが、そのほかは可もなく不可もない馬が多い印象だった。クリノガウディーはいまいちよく見えなかった。

ポイント


ラブカンプーが好スタートからハナへ。アンヴァルが最内で2番手。その外にダイシンバルカン、ディメンシオンは大きく外を回してその外につけた。クリノガウディは中団から。直線。ラブカンプーは後続を4馬身離して脚色は衰えない。アンヴァルは一旦下げて再び最内を伸びる。馬群を割ってレッドアンシェルが抜けてくる。最後に詰めてこられたのはタイセイアベニールだけで、そのほかは同じ脚色になり、先に抜けた3頭で決まった。
 

分析


勝ち時計の1:08.7は、稍重馬場を考えれば例年並み。ラブカンプーは見事な逃げ切りで、スタートを決めた斎藤騎手はうれしい重賞初勝利になった。斎藤騎手は2年目世代のひとりで、昨年の最多勝利新人騎手賞受賞者。この世代の6人中4人は上位騎手に育ちそうで楽しみだ。ラブカンプーは近走不振の実績馬で、斎藤騎手は2度目の騎乗。前回大敗したシルクロードSで何かをつかみ、それを生かせたのかもしれない。2着アンヴァルは追い切り良かったが、岩田望騎手が病気で乗れず鞍上弱化。それでも馬の状態は良かったようだ。3着レッドアンシェルは最内でじっとしていて前を交わした。枠を生かした福永騎手の好騎乗だろう。問題はアウィルアウェイ。この日は内と外の違いがそれほどなく、川田騎手は以前のレースで内を選択していた。しかしなぜか直線で大外に持ち出した。内はぽっかりあいており、エイシンデネブの通ったコースを進めば机上の計算では2着まであった。55.5キロのハンデは牡馬なら57.5キロ換算になる。それだけ背負って最後までしっかり伸びていたが、ロスが大きすぎた。次走は見直したい。外枠の先行各馬も3コーナーのポジション取りが厳しく、このレースは度外視できそう。中でも大外を強引に立ち回ったディメンシオンは直線失速も納得の展開になってしまった。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/07/CBC-Sho.html

このブログを検索

Twitterはこちらへ

プッシュ通知を受け取る

QooQ