ラジオNIKKEI賞 2020 レース回顧

2020年7月7日火曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
11バビット牡353.01:47.3B-8
211パンサラッサ牡354.01:48.1B+7
32ディープキング牡352.01:48.1-5
49パラスアテナ牝352.01:48.2B-1
512ルリアン牡354.01:48.4A3
65サクラトゥジュール牡354.01:48.5B-4
73アルサトワ牡354.01:48.6B-6
86アールクインダム牝351.01:49.1C12
97ベレヌス牡353.01:50.3B11
108グレイトオーサー牡354.01:50.8B+2
114コンドゥクシオン牡353.01:50.9B-10
1210コスモインペリウム牡353.01:50.9B9


総評


A評価1頭、B+評価2頭。 追い切りは各馬良く見えず、プラス評価をどれにするか迷った。結果はB-評価のバビットが1着。ただ、マイナス評価がほとんどで、2着が7番人気のB+評価パンサラッサだったため、うまく使えば参考になった人は居たかもしれない。
 

パドック


最も良く見えたコスモインペリウムは最下位。勝ったバビットは股間に発汗見られて歩幅も狭くいまいち良く見えなかった。ディープキングもゼッケン下の汗が目立った。ただ、全体的に低調なメンバー構成ではあった。

ポイント


バビットとアルサトワがディープキング側にヨレたスタート。挟まれたディープキングは中団から進め、バビットは前へ。アルサトワが2番手。2コーナーでまくったグレイトオーサーが向こう正面で2番手に上がってきたが、バビットは1馬身のリードを確保。3~4コーナーでバビットは楽な手ごたえで加速。グレイトオーサーは一杯に。直線。バビットは後続を引き離す。2番手はコーナーで上がったパンサラッサだが、差はどんどん開く。後続はバテ合いになり、バビットだけ楽な手ごたえ。内田騎手は後続を振り返る余裕も見せて完勝した。
 

分析


勝ち時計の1:47.3は、稍重馬場を考えればまずまず。勝ったバビットは最内枠からロスなく逃げての勝ちとはいえ、後続を大きく離しておりここでは能力上位だろう。2着パンサラッサと3着ディープキングは前走で1,2着。ディープキングはスタートで左右から寄られ、若干接触があったようにも見えたが、それでもやる気を失わなかったことは評価できる。今回3着で本賞金が加算されないため、次走1勝クラスに出走権利がある。その結果でこのレースレベルがある程度わかるかもしれない。面白いのは人気で、前走3番人気1着のパンサラッサより、2番人気2着のディープキングの方が売れていた。ハンデ差もあるが乗り替わりのオッズに及ぼす影響はあり、松山騎手はようやくトップジョッキーと認められたのかもしれない。今後注目はルリアン。乗り替わりの不安は指摘したとおりで、それが現実になった。スタンド前で明確なレースプランを示さなかったために1~2コーナーで大外を回してコースロスした上に掛かった。その後も終始外で3~4コーナーも大外。1頭だけ別の距離のレースをして5着に入り、馬の能力は示した結果になった。 

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