中日新聞杯 2020 レース回顧

2020年12月15日火曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
12ボッケリーニ牡455.02:00.1B2
214シゲルピンクダイヤ牝454.02:00.2B+9
39ヴェロックス牡457.02:00.3A1
44ショウナンバルディ牡454.02:00.4B-8
511グロンディオーズ牡554.02:00.6B3
613インビジブルレイズ牡656.02:00.8B+16
718サトノソルタス牡555.02:00.8B4
81サトノガーネット牝555.02:00.8B5
93テリトーリアル牡656.52:00.8B-7
108タガノアスワド牝652.02:00.9-17
117ワイプティアーズ牡554.02:00.9B14
1212バラックパリンカ牡454.02:00.9B-18
136トリコロールブルー牡656.52:00.9B-6
145ギベオン牡557.02:00.9B10
1515レッドヴェイロン牡556.02:01.0B+12
1610デンコウアンジュ牝756.02:01.1A11
1717オウケンムーン牡556.02:01.4B13
1816マイネルサーパス牡456.52:01.6B-15


総評


A評価2頭、B+評価3頭。 5頭中2頭が馬券圏内。インビジブルレイズは16番人気6着だった。その他の2頭は見ないことにしておいて、勝ったのは2番人気のB評価ボッケリーニで2着に9番人気B+評価のシゲルピンクダイヤ。3着が1番人気A評価のヴェロックスだったのは微妙だが、まずまず参考になったのではないだろうか。
 

パドック


人気薄レッドヴェイロンはパドックでも良く見せていたが結果は案外。ボッケリーニは少し硬いかなという印象だったが悪くは見えなかった。シゲルピンクダイヤは+4キロ。これで3戦連続470キロ台で、成長分なのかもしれないが、数字以上に太めに見えてしまった。

ポイント


タガノアスワドの逃げ。ボッケリーニは好スタートから控えて中団。1~2コーナーはヴェロックスと並んで回り、向こう正面で1列ポジションを下げた。シゲルピンクダイヤはヴェロックスの前で先行勢の後ろ。直線でまず抜けたのはシゲルピンクダイヤ。外からヴェロックスが迫るが追いつけない。そこを内からボッケリーニが差し、一旦はクビ程度前へ。最後はシゲルピンクダイヤが再び差を詰めアタマ差まで迫ったが、辛くもボッケリーニが先頭でゴールした。
 

分析


勝ち時計の2:00.1は、もの足りない。この時期の中京開催に戻って4年目で初の2分台決着になった。1000メートル通過は1:01.5とスローな流れながら、ボッケリーニの上がり3Fは33.5にとどまり、先頭の馬の上がり2Fは11.1-11.8。1Fで0.7秒ラップが落ちている。勝ったボッケリーニも一瞬のキレはあるがゴール前で若干失速しており今後重賞戦線で戦うにあたってはもう一段階の成長が必要になりそうだ。2着シゲルピンクダイヤは勝負根性を見せることはできた。このレースが復活のきっかけになれば。ヴェロックスは立て直しの一戦。机上の計算では57キロのハンデを考慮して定量戦なら勝っていたことになるのだが、低レベルな一戦。若いころの輝きを取り戻したとは言えない結果だろう。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/12/Chunichi-Shimbun-Hai.html

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