着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 13 | ジャスティン | 牡4 | 58.0 | 1:09.8 | B+ | 4 |
2 | 12 | レッドルゼル | 牡4 | 56.0 | 1:09.8 | B | 1 |
3 | 9 | ダンシングプリンス | 牡4 | 56.0 | 1:09.9 | A | 2 |
4 | 7 | ダイメイフジ | 牡6 | 56.0 | 1:10.2 | B | 13 |
5 | 1 | スズカコーズライン | 牡6 | 56.0 | 1:10.4 | - | 8 |
6 | 5 | ロンドンテソーロ | 牡4 | 56.0 | 1:10.5 | B | 10 |
7 | 4 | シュウジ | 牡7 | 57.0 | 1:10.5 | C | 7 |
8 | 10 | サブノジュニア | 牡6 | 59.0 | 1:10.6 | B+ | 5 |
9 | 16 | イダペガサス | 牡5 | 56.0 | 1:10.6 | - | 15 |
10 | 11 | テーオージーニアス | 牡5 | 56.0 | 1:10.7 | B+ | 3 |
11 | 15 | デュープロセス | 牡4 | 57.0 | 1:10.7 | - | 11 |
12 | 2 | ヒロシゲゴールド | 牡5 | 56.0 | 1:11.0 | B | 9 |
13 | 8 | サイタスリーレッド | 牡7 | 56.0 | 1:11.3 | - | 16 |
14 | 3 | ノーフィアー | 牡6 | 56.0 | 1:11.4 | C | 14 |
15 | 14 | フォーテ | 牡3 | 55.0 | 1:11.9 | C | 6 |
16 | 6 | ジョーカナチャン | 牝5 | 55.0 | 1:11.9 | D | 12 |
総評
A評価1頭、B+評価3頭。 4番人気のB+評価ジャスティンが勝ち、2番人気のA評価ダンシングプリンスが3着。1番人気レッドルゼルはB評価。人気サイドの決着にはなったが、使いようによっては参考になったかもしれない。
パドック
ダンシングプリンスで鉄板だと考えていたのだが、+16キロで見た目も太い。結局パドックが始まってからオッズはどんどん下がり、レッドルゼルが1番人気になった。レッドルゼルはそれくらい良く見えたのだが、レースでは勝ち馬に届かなかった。勝ったジャスティンは踏み込み浅めでパドックではいまいち目立たなかった。
カペラS、レッドルゼルが好気合い。きれいなシルエットに仕上がっています。ロンドンテソーロがリズム良し。デュープロセスが深い踏み込み。シュウジがキビキビと周回。サブノジュニアは頭を低く保って好気合い。がんばってほしいです。ダンシングプリンスは+16キロで太く見えますが能力で何とか。
— jphb (@jphb_oikiri) December 13, 2020
ポイント
ダンシングプリンスはすっと先行したがハナをヒロシゲゴールドに譲って2番手から。ジャスティンはその後ろ。レッドルゼルは中団をポツンと追走していつでも動ける好ポジションにつけた。直線は早めに抜けたジャスティンとダンシングプリンスの叩き合い。残り50メートル付近でジャスティンが前に出て押し切った。レッドルゼルは末脚強烈だったが届かなかった。
分析
勝ち時計の1:09.8は、まずまず。9秒台が出ていれば悪くはないだろう。前半3F33.2のハイペースで、逃げたヒロシゲゴールドは直線失速。本来先行不利な流れのはずなのだが、道中2,3番手のジャスティンとダンシングプリンスは馬券圏内に残った。面白のは2頭とほぼ同じ位置に居たスズカコーズラインが5着にがんばったこと。少し後ろのロンドンテソーロも6着で、前が止まりにくい馬場状態だったのかもしれない。ジャスティンは58キロを背負っての勝利で、能力上位を示した。レッドルゼルは負けて強しの内容だった。ペースも読んでの追い出しだったのだろうが、今回は差し届かずの負けで川田騎手の責任。馬は強かった。ダンシングプリンスは太かったぶんの失速だろう。ただ、直線のパトロールを見ていると、坂井騎手が体幹を安定させて馬をまっすぐに走らせているのに対し、三浦騎手はステッキを入れるたびに重心がぶれるため、馬に負担をかけているように感じる。騎手の差もあったかもしれない。現段階で上位3頭の馬の能力は拮抗していそうだ。
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https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/12/Capella-Stakes.html