本記事は、2020年12月13日に中山競馬場ダ1200mで開催される「カペラステークス」(G3)の追い切り評価最終版です。出走馬は16頭。以降の更新はありません。レースは3歳上別定戦です。
1枠1番 スズカコーズライン 牡6 56.0 北村宏【-】
映像なし
1枠2番 ヒロシゲゴールド 牡5 56.0 亀田【B】
栗東坂路併せ。前半は気配がもの足りなかったが、中盤に軽い合図を送るときっちり反応。2馬身ほど前に置いた相手を目標に伸びてわずかに遅れたがほぼ併入した。
2枠3番 ノーフィアー 牡6 56.0 江田照【C】
美浦W併せの外。馬場の真ん中を通り、直線はクビ差追走。強い肩ステッキを入れて終い一杯に追ったが伸びず1馬身遅れ。ゴール後も差を広げられた。
2枠4番 シュウジ 牡7 57.0 津村【C】
栗東坂路併せ。後脚の蹴り出す方向が安定しない。馬なりの相手に待ってもらってステッキを使って追ったがクビ差遅れた。
3枠5番 ロンドンテソーロ 牡4 56.0 大野【B】
美浦坂路単走。鞍上は坂の入り口で後ろを振り返っていたため実は併せ馬だったのかもしれないが、そのまま置き去りにした。コーナーは逆手前。そのまま左手前で最後まで脚を伸ばした。首のリズムと脚元に少しズレはあるが、四肢の可動域は広くやわらかさもまずまず。
3枠6番 ジョーカナチャン 牝5 55.0 石橋脩【D】
栗東坂路単走。軽い調整。終いだけ馬なりにさらりと流した。レース間隔が詰まっているのでこれで十分かもしれない。ダートは2戦2勝。評価はDが妥当だが、体は保てている。
4枠7番 ダイメイフジ 牡6 56.0 横山和【B】
栗東坂路単走。馬の多い時間帯に気合いをつけながら強めに追った。頭の高い走りでフォームの見栄えはしないが、脚元はまずまずパワフル。
4枠8番 サイタスリーレッド 牡7 56.0 石川【-】
映像なし
5枠9番 ダンシングプリンス 牡4 56.0 三浦【A】
美浦坂路単走。理想的な坂路調教。体の向きはまっすぐで、頭の位置は一切ぶれない。前脚を伸びやかに使い、前で地面をつかむときれいに後脚に力を伝えられている。背中も安定している。
5枠10番 サブノジュニア 牡6 59.0 矢野貴【B+】
小林単走。手前を替えるのに時間を要したが、左手前を決めてからは最後まで集中してしっかり駆けられた。四肢の可動域は十分で、トモも力強い。59キロの斤量は気になるが、調教評価としては高くつけたい。
6枠11番 テーオージーニアス 牡5 56.0 丸山【B+】
栗東坂路単走。徐々にラチ側へ流れたが、そこからラチ沿いをキビキビと登坂できた。最後まで集中して駆けてきれいな後傾ラップを刻んだ。上がり1Fの時計は秀逸で、見た目にもスピード感が伝わってくる。
6枠12番 レッドルゼル 牡4 56.0 川田【B】
栗東坂路単走。少し力みの見られる動きではあったが、バランス良く自分のリズムで動けている。中盤から関係ない馬(阪神JF除外でツワブキ賞に回る予定の2歳牝馬ルース)に並ばれてアタマ差遅れたため見栄えはしないが、こちらは馬なりで相手は一杯。ムキにならず落ち着いて自分のリズムを守れたことをむしろ評価してよさそう。
7枠13番 ジャスティン 牡4 58.0 坂井【B+】
栗東坂路単走。首を使ってリズム良く、弾力性の高い動きをできている。体は少し小さく見えるが、毛ヅヤは良く状態は良さそう。
7枠14番 フォーテ 牡3 55.0 戸崎圭【C】
栗東坂路単走。最後まで右手前。右前肢が外を回し、前膝も硬い。
8枠15番 デュープロセス 牡4 57.0 斎藤【-】
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8枠16番 イダペガサス 牡5 56.0 内田博【-】
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参考ステップレースの結果