京阪杯 2020 レース回顧

2020年12月2日水曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
110フィアーノロマーノ牡657.01:08.2B3
213カレンモエ牝454.01:08.3B-1
37ジョーアラビカ牡656.01:08.3B12
42アンヴァル牝554.01:08.4B-7
511シヴァージ牡556.01:08.4B5
616トゥラヴェスーラ牡556.01:08.5B-11
75ロードアクア牡456.01:08.7B10
89リバティハイツ牝555.01:08.7B+4
915タイセイアベニール牡556.01:08.9B9
104プリモシーン牝556.01:08.9B+8
116ビリーバー牝554.01:09.0A13
128ジョーカナチャン牝554.01:09.0B+6
131ジョイフル牡656.01:09.1-15
143レッドアンシェル牡657.01:09.2B2
1512クライムメジャー牡656.01:09.3B16
1614ラブカンプー牝556.01:10.2B-14


総評


A評価1頭、B+評価3頭。 すべて下位に沈み、全く参考にならない結果になってしまった。
 

パドック


上位評価した3頭中、フィアーノロマーノが勝利。シヴァージは脚質と騎手の腕を考えれば5着でもよくがんばった方で、評価としては間違っていないと言い訳をしたい。ただ、ジョーカナチャンは沈んでしまった。2着カレンモエはグリーンチャンネルでもレーシングビュアーでも、歩いているシーンが映らず評価できなかった。3着ジョーアラビカは動きスローでパドックでは目立たなかった。

ポイント


ジョーカナチャンが飛ばして逃げ、カレンモエが2番手。前半3F33.8とペースは速め。直線はジョーカナチャンが失速し、カレンモエが外に出して抜け出す。カレンモエが目標になり、最後は外からフィアーノロマーノが差し切った。
 

分析


勝ち時計の1:08.2は、強調できないが悪くもない。前日の2勝クラスが1:09.1で、それより0.9速いので、まずまずの時計ではある。勝ったフィアーノロマーノはここでは力が違った。近走不振だったが重賞戦線で好走歴があり、57キロを背負っても末脚は確か。上がり3F33.7は3位タイだった。ただ、馬場は良いところを走っていた。カレンモエは自由にコースを選べる位置で外に出したのだが、あと2頭分外に出せていれば、より馬場の良いところを走れた。そうなればフィアーノロマーノの通ったコースを走れたことになり、結果は変わった可能性がある。3着ジョーアラビカは芝の剥がれているインを突いて伸びた。走破距離は短いが馬場の悪いところをパワフルに伸びており、重賞戦線でもやれるめどは立った。シヴァージは大外を回すにしては初動が遅すぎた。オープン入りまで常にダートを使って掲示板を外したことがなく、オープンに入ってからは芝しか使っていない。転厩したわけでもなく、不思議な戦歴で、ダート時代は先行脚質だったが芝の2戦目から追い込みばかりしている。この脚質転換から7戦連続で上がり3Fは最速だ。そして、今回を含めて5回連続の33秒台。強い馬なのだろうが、何かが噛み合っていないようで、もどかしい。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/11/Keihan-Hai.html

           

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