着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 8 | ワンダフルタウン | 牡2 | 55.0 | 2:01.6 | B | 3 |
2 | 9 | ラーゴム | 牡2 | 55.0 | 2:01.7 | B+ | 1 |
3 | 6 | マカオンドール | 牡2 | 55.0 | 2:01.8 | B | 7 |
4 | 5 | グロリアムンディ | 牡2 | 55.0 | 2:02.0 | - | 2 |
5 | 7 | ダノンドリーマー | 牡2 | 55.0 | 2:02.0 | B- | 8 |
6 | 2 | バスラットレオン | 牡2 | 55.0 | 2:02.1 | B | 4 |
7 | 10 | タガノカイ | 牡2 | 55.0 | 2:02.2 | B | 9 |
8 | 1 | ビップランバン | 牡2 | 55.0 | 2:02.3 | - | 6 |
9 | 4 | グラティトゥー | 牡2 | 55.0 | 2:02.3 | B- | 5 |
10 | 3 | テリオスルイ | 牡2 | 55.0 | 2:02.3 | A | 10 |
総評
A評価1頭、B+評価1頭。 追い切りいまいちな馬ばかりで、その中で最も良く見えたのは最低人気のテリオスルイ。直線伸びず最下位になり、1番人気B+評価のラーゴムは2着に来たが、いまいち参考にならない結果になってしまった。ただ、上位3頭はマイナス評価しておらず、その点ではよかったかもしれない。
パドック
パドックは4着まで指摘できた。7番人気マカオンドールを2番手評価した上に、勝ったワンダフルタウンを抜けた評価。こちらは参考になったのではないだろうか。ただ、2番手以下は良い点を強調して書いているが、まずまずくらいで決して良くは見えなかった。
京都2歳S、ワンダフルタウンがなめらかな好歩様。この馬だけ良く見えます。そのほかは微妙ですがいちおう。マカオンドールが外をキビキビと周回。テリオスルイが歩様安定。ラーゴムが踏み込みしっかり。ビップランバンが鶴首で集中。1番人気グロリアムンディは動きスローですがこのメンバーなら。
— jphb (@jphb_oikiri) November 28, 2020
ポイント
スタートはまずまずそろい、バスラットレオンが飛び出す。それを外からタガノカイが交わし、1コーナーまでに先頭へ。ビップランバンは内でじっとできず、川田騎手は懸命に抑えていた。馬群はばらけ、ラーゴムは中団の外。その内にマカオンドール。ワンダフルタウンはラーゴムの後ろにつけた。3コーナーあたりからラーゴムが徐々に押し上げ、ワンダフルタウンは虎視眈々と追走。直線。先に抜けたラーゴムだったが、和田騎手が重心を左右に動かしながら何とか前へと動かしたワンダフルタウンが差し切った。
分析
勝ち時計の2:01.6は、例年並み。この4年間は0.1秒差以内に収まっている。勝ったワンダフルタウンは乗り難しそうな馬で、直線よれそうになっても和田騎手が見事な騎乗でまっすぐに走らせていた。これから体幹がしっかりしてくれば、さらに走れるようになりそうだ。ワンダフルタウンの勝利と、東スポ杯2歳Sで大きく馬体を減らしたジュンブルースカイの好走で、萩Sが高レベルなレースだったことが裏付けられた。対して2着のラーゴムはきれいな走り。武騎手はステッキを使ったとはいえ無理をしていなかった。直線も最後は内の馬場の悪いところへ誘導しており、脚を測ったような騎乗ぶり。現時点の馬の能力は、今回の着差ほど大きくはないかもしれない。
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https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/11/Kyoto-Nisai-Stakes.html