【最終版】G3:京阪杯 追い切り評価~2020年11月29日開催

2020年11月27日金曜日

本記事は、2020年11月29日に阪神競馬場芝1200mで開催される「京阪杯」(G3)の追い切り評価最終版です。出走馬は16頭。以降の更新はありません。レースは3歳上別定戦です。

1枠1番 ジョイフル 牡6 56.0 川又【-】

映像なし

1枠2番 アンヴァル 牝5 54.0 酒井【B-】

栗東坂路単走。追って最後までまじめに駆けられたが、脚元は非力な印象。後脚が外を回す完歩も多い。

2枠3番 レッドアンシェル 牡6 57.0 幸【B】

栗東坂路単走。首ではなく顎を右上から左下に動かしてリズムを取る完歩がほとんどなことは気になる。ただ、脚元だけを見ていると素軽く伸びやかで良く見せる。評価は難しいが据え置きたい。

2枠4番 プリモシーン 牝5 56.0 北村宏【B+】

美浦W併せの外。馬場の真ん中を通り、直線は目の前を行かせた相手を1馬身差追走。直線半ばまで後ろで折り合わせ、すっと外に持ち出すと弾けて1馬身先着した。行きたがる仕草はあったが何とか折り合えたことは収穫で、内容も良い。

3枠5番 ロードアクア 牡4 56.0 田中健【B】

栗東坂路単走。軽い調整。浅見厩舎なので日曜にきちんと時計を出しているのだろう。体は小さく見せるが動きはバランス良く、前膝も上がってまずまずやわらか。状態は良さそう。

3枠6番 ビリーバー 牝5 54.0 杉原【A】

美浦W併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線は3馬身差先行。馬なりに2馬身先着した。実質的に単走になったが、脚元の回転力は高く、頭の位置はぶれない。体もふっくら見せており、状態は良さそう。

4枠7番 ジョーアラビカ 牡6 56.0 和田竜【B】

栗東坂路単走。活気十分で体も大きく使えているが、その割に進んでいかない印象。実際にタイムも見た目ほど出ていない。後脚の蹴りが甘めで、そのためかもしれない。マイナス評価するほどではないが。

4枠8番 ジョーカナチャン 牝5 54.0 菱田【B+】

栗東坂路単走。キビキビといい動き。徐々に加速してきれいな後傾ラップを刻めた。体は少し小さく見せるものの、適度な丸みはある。肌艶も良い。


5枠9番 リバティハイツ 牝5 55.0 団野【B+】

栗東坂路単走。鞍上はほぼ手を動かさず、馬なりに脚を伸ばした。頭は高めだが動きは伸びやかで、ゆったりと楽に動けている。

5枠10番 フィアーノロマーノ 牡6 57.0 吉田隼【B】

栗東坂路単走。前脚の着地ポイントは近く、後脚を体の外側に着地させてさらにそこから外へ蹴る完歩も多い。ただ、全体のバランスは取れていて、適度な活気もある。

6枠11番 シヴァージ 牡5 56.0 藤岡佑【B】

栗東CW単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。体は少し太く見え、四肢の可動域も狭めだが、バランス良く力強い動き。最後まで集中して駆けられた。

6枠12番 クライムメジャー 牡6 56.0 鮫島駿【B】

栗東坂路単走。頭は高いが首でリズムを刻むことはできており、脚元はやわらか。前後の連動性もまずまず。

7枠13番 カレンモエ 牝4 54.0 松若【B-】

栗東坂路単走。体の向きはまっすぐだが、頭は高く首を使えていない。そのため肩関節の可動域が狭くなり、前さばきが窮屈な印象を受ける。活気はまずまずある。

7枠14番 ラブカンプー 牝5 56.0 斎藤【B-】

栗東坂路併せ。追って3馬身程度先着したが、この馬の動きはいまいち。体幹がしっかりしておらず、フォームのぶれが大きい。着地ポイントも安定しない。ただ、活気はありC評価するほどでもない。

8枠15番 タイセイアベニール 牡5 56.0 石橋脩【B】

栗東坂路単走。中盤までは馬なりの調整。そこから尻ステッキを一発入れて脚を伸ばす内容。後脚の管は細いが蹴りは安定しており、四肢の可動域もまずまず。

8枠16番 トゥラヴェスーラ 牡5 56.0 丸山【B-】

栗東坂路単走。活気はまずまずあるのだが、線が細く非力な印象。左前肢の着地が軽すぎ、前からの推進力も目立たない。

参考ステップレースの結果

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