プロキオンS 2020 レース回顧

2020年7月15日水曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
16サンライズノヴァ牡659.01:21.8B+5
211エアスピネル牡756.01:22.1B8
316ヤマニンアンプリメ牝656.01:22.2B9
42デュープロセス牡457.01:22.4B-14
512トップウイナー牡456.01:22.4B6
67ラプタスセ457.01:22.5B3
79スマートダンディー牡656.01:22.7B-4
85レッドルゼル牡456.01:22.7A1
915ワンダーリーデル牡757.01:22.7B-12
1014サクセスエナジー牡657.01:22.9B2
1110スマートアヴァロン牡856.01:23.0C11
1213ダノンフェイス牡756.01:23.0B+13
134ミッキーワイルド牡556.01:23.1B7
148ブルベアイリーデ牡456.01:23.8A10
151カフジテイク牡856.01:23.9C15
163サトノファンタシー牡756.01:25.8C16


総評


A評価2頭、B+評価2頭。 B+評価の5番人気サンライズノヴァが59キロを背負って堂々の勝利。しかしそのほかの高評価組は下位に沈み、B+→B→Bの決着。6頭のマイナス評価組が馬券に絡まなかったとはいえ微妙な結果になってしまった。
 

パドック


上位3頭で指摘できたのはサンライズノヴァのみ。3着ヤマニンアンプリメはパドックでは目立たず、2着エアスピネルは良く見えたら買いたい馬の1頭だったが、後脚のボロが気になった。

ポイント


ラプタスの逃げ。トップウィナーが外から2番手。レッドルゼルはラプタスの後ろで絶好の位置。サンライズノヴァはいつもどおり後ろから。エアスピネルは中団外。ヤマニンアンプリメは先団の外。直線。レッドルゼルは伸びない。ヤマニンアプリメが抜け出したところに、3~4コーナーで押し上げたサンライズノヴァが突き抜けて完勝。2着にはじわじわ脚を伸ばしたエアスピネルが入った。
 

分析


勝ち時計の1:21.8は、まずまず。ペースは稍重馬場を考えればミドルの速めといったところで、道中前目で抜け出したヤマニンアンプリメは能力を十分に示した。牝馬で56キロを背負って一旦先頭に立てたことも評価できる。ただ、サンライズノヴァの能力がここでは抜けていそうだ。3~4コーナーを外から押し上げ、横綱相撲での完勝。馬格のある馬で59キロをものともしなかった。2着エアスピネルはダートで新味。初ダートで砂をかぶらせないように進めた鮫島駿騎手の好騎乗もあった。ただ、今後ダート路線を行くのであれば、もまれたときにどうなるかはわからない。レッドルゼルは完璧なレース運びだったが、直線失速。陣営は暑さを敗因に挙げているが、この週はそれほど気温は上がっておらず、当日も涼しかった。現時点では能力が一枚落ちるのかもしれない。ただ、まだ4歳。これからの成長は見込める。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/07/Procyon-Stakes.html

           

このブログを検索

Twitterはこちらへ

プッシュ通知を受け取る

QooQ