【最終版】G3:七夕賞 追い切り評価~2020年07月12日開催

2020年7月10日金曜日

本記事は、2020年07月12日に福島競馬場芝2000mで開催される「七夕賞」(G3)の追い切り評価最終版です。出走馬は16頭。以降の更新はありません。レースは3歳上ハンデ戦です。

1枠1番 バレリオ 牡5 55.0 石橋脩【B+】

美浦W併せの外。手前を替えてから加速するまでに少し時間を要したが、その後は活気十分に追走。アタマ差遅れ、ゴール後も並ぶところまで行けなかったが相手が動いたためだろう。首を使って弾力性の高い動きをできており、高評価してみたい。

1枠2番 ウインイクシード 牡6 56.0 横山武【B】

美浦W併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線は半馬身差追走。ちょこまかとした動きだがフォームの安定性は高く、リズム良く動けている。

2枠3番 クレッシェンドラヴ 牡6 57.0 内田博【B-】

美浦W併せの内。馬場の外側を通り、直線は1馬身差追走。徐々に差を詰めて併入した。力みの目立つ動きで発汗も多め。

2枠4番 パッシングスルー 牝4 54.0 戸崎圭【B-】

美浦W3頭併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線は並ぶ2頭を1馬身半差追走。促して2頭にクビ差遅れ。ゴール後並ぶところまでやった。推進力が上に逃げる完歩が多く、ペタペタと着地する。

3枠5番 マイネルサーパス 牡4 56.5 国分優【B】

美浦W併せの外。馬場の外目を通り、ほぼ並走して直線へ。途中一瞬手ごたえがあやしくなったが、鞍上が気合いをつけると再び伸び、併入した。直線を向くときに手前を替えようとして右に跳んだ。福島実績はラジオNIKKEI杯の2着を含め2.1.0.0なので問題ないかもしれないが、コーナーの少なく広いコースの方が合いそうではある。

3枠6番 ジナンボー 牡5 56.0 レーン【B】

美浦W併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線は4分の3馬身差追走。コーナーで頭を上げて首を振るシーンは見られたが、直線はスムースに伸びて4分の3馬身先着した。発汗は多め。

4枠7番 エアウィンザー 牡6 57.0 三浦【A】

栗東坂路併せ。相手はグローブシアター。楽な手ごたえで馬なりに登坂。強めに追う相手ときっちり併入した。体の向きはまっすぐで、前後左右のバランスが良い。

4枠8番 アウトライアーズ 牡6 54.0 丸田【B】

美浦W3頭併せの外。ラチ側を深く入り、直線は並ぶ2頭を1馬身差追走。鞍上は手綱を引っ張り気味に進めてきっちり中と併入、内にクビ差先着。ゴール後手綱をゆるめて前へ出た。発汗は目立つがキビキビと動けている。

5枠9番 ノーブルマーズ 牡7 56.0 高倉【B+】

栗東CW単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。首の角度は良く、前進気勢豊富。四肢の可動域も十分で、ゴール後もスピードを長く維持できた。

5枠10番 ソールインパクト 牡8 54.0 吉田豊【B-】

美浦ポリトラック併せの内。直線1馬身差追走し、軽く気合いをつけて併入した。着地が軽すぎる印象で、四肢の可動域は狭め。

6枠11番 ヒンドゥタイムズ 牡4 55.0 北村友【B】

栗東CW併せの内。馬場の外目を通り、直線は半馬身差追走。最後まで右手前だったが、鞍上は長手綱で馬の行く気に任せて動かし、1馬身先着した。体は少し細いかもしれない。

6枠12番 ヴァンケドミンゴ 牡4 54.0 酒井【B】

栗東ポリトラック併せの内。カーブから積極的に動き、直線は1馬身差追走。一杯に追って4分の3馬身先着した。前膝は少し硬いが首の角度は良く、伸びも鋭い。

7枠13番 ブラヴァス 牡4 55.0 福永【B+】

栗東ポリトラック単走。首の角度は良く、前後の連動性の高い好フォーム。リズム良くキビキビと動けている。手前の替え方も上手。

7枠14番 オセアグレイト 牡4 55.0 野中【B+】

美浦W単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。軽く促しながらリラックスした動きで駆けられた。後脚の伸びやさは目を引く。

8枠15番 リュヌルージュ 牝5 52.0 Mデムーロ【B-】

栗東CW併せの外。馬場の外側を通り、直線は1馬身差先行。相手に並ばれてから追い出したが及ばず1馬身遅れた。追ってはおり相手のためにやった内容には見えないが、見栄えはしない。体も太め。

8枠16番 レッドローゼス 牡6 56.0 石川【B-】

美浦W併せの内。馬場の真ん中内目を通り、直線は1馬身差追走。ほぼ馬なりに1馬身先着した。頭は高く四肢の可動域は狭めだが、楽に動けている。

参考ステップレースの結果

このブログを検索

Twitterはこちらへ

プッシュ通知を受け取る

QooQ