本記事は、2021年02月20日に東京競馬場芝3400mで開催される「ダイヤモンドステークス」(G3)の追い切り評価最終版です。出走馬は16頭。以降の更新はありません。レースは4歳上ハンデ戦です。
1枠1番 ナムラドノヴァン 牡6 53.0 内田 博幸【A】
栗東CW併せの外。馬場の外目を通り、並走して直線へ。前半に気合いをつけて馬をピシッとさせ、その後は折り合い重視ですすめてきっちり併入した。集中力は高く、ゆったりとした動きも好感。
1枠2番 ダノンテイオー 牡5 53.0 津村 明秀【-】
映像なし
2枠3番 オーソリティ 牡4 56.0 川田 将雅【A】
美浦W併せの内。馬場の真ん中を通り、直線は目の前を行かせた相手を1馬身差追走。軽いゴーサインにしっかりこたえてスムースに伸び、1馬身先着。ゴール後も差を広げた。
2枠4番 ヒュミドール セ5 55.0 吉田 豊【B】
美浦W単走。馬場の外側を通って直線へ。頭は高く、後脚を着地後少しぎこちなく地面を蹴る完歩は見られるが、全体として見れば四肢の可動域はまずまずあり、リラックスして動けている。
3枠5番 サトノガーネット 牝6 55.0 岩田 望来【B】
栗東坂路併せ。馬なりの相手に置かれかけ、追って食い下がったが差はそれほど詰まらずクビ差遅れ。見栄えはしないが、勝負根性は見せた。
3枠6番 ブラックマジック 牡4 54.0 石橋 脩【B】
美浦ポリトラック併せの内。直線1馬身差追走し、クビ差先着。強めに追う相手に対し、こちらはやや強め程度で、脚色は勝った。
4枠7番 ミスマンマミーア 牝6 53.0 松若 風馬【B+】
栗東CW単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。首を外側へ向ける完歩は見られ、途中ふわっとする完歩もあったが、脚元はパワフルで首の角度は良く、跳びも大きい。状態は良さそう。
4枠8番 ジャコマル 牡7 54.0 田中 勝春【-】
映像なし
5枠9番 メイショウテンゲン 牡5 56.0 横山 典弘【B-】
栗東CW単走。ラチ側を深く入って直線へ。迫力はあるが動きは小さい。頭を大きく前へ出して前進気勢はあるのだが、脚元がついてこない印象。
5枠10番 グロンディオーズ 牡6 54.0 三浦 皇成【B】
美浦坂路単走。頭は高く首をいまいち使えていないが、脚元の回転力は高くキビキビと動けている。ただ、長距離馬らしいゆったりとした動きでないのは気になるため、評価は据え置きたい。
6枠11番 ボスジラ 牡5 56.0 横山 武史【B+】
美浦W3頭併せの内。馬場の内目を通り、直線は中と並んで外を1馬身差追走。首を使ってパワフルに動き、外と併入。中に半馬身先着した。ゴール後も適度に負荷をかけ、抜け出すところまでやった。
6枠12番 ワセダインブルー 牡6 54.0 大野 拓弥【C】
美浦ポリトラック単走。頭の高い走りで後脚の力強さもポリトラック追いにしてはもの足りない。
7枠13番 ポンデザール 牝6 54.0 C.ルメール【B-】
美浦W併せの内。馬場の真ん中を通り、直線は半馬身差追走。ほぼ馬なりに進めて併入した。気合い乗りはいまいちで、首と股間に少し発汗が見られることも気になる。
7枠14番 タイセイトレイル 牡6 55.0 北村 宏司【B-】
栗東坂路併せ。軽く促してグイグイ伸びる相手を全く気にせず3馬身以上遅れた。単走として見ても、動きのバランスは取れているがスローでいまいち強調できない。
8枠15番 パフォーマプロミス 牡9 57.5 M.デムーロ【-】
映像なし
8枠16番 アイスバブル 牡6 55.0 武藤 雅【B】
栗東CW併せの外。馬場の真ん中外目を通り、直線は1馬身差先行。鞍上は相手のことを気にしており、相手のためにやったような内容は気になる。直線は前に出られた後に少し差を詰め半馬身遅れ。ゴール後相手がゆるめて並ぶところまではやった。動きは悪くない。
参考ステップレースの結果