【最終版】G3:京都牝馬S 追い切り評価~2021年02月20日開催

2021年2月19日金曜日

本記事は、2021年02月20日に阪神競馬場芝1400mで開催される「京都牝馬ステークス」(G3)の追い切り評価最終版です。出走馬は16頭。以降の更新はありません。レースは4歳上牝別定戦です。

1枠1番 カリオストロ 牝4 54.0 北村 友一【C】

栗東CW単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。頭は高く首の可動域が狭い。四肢の可動域も狭め。終い右側から何度かステッキを使って負荷をかけたが反応はいまいちだった。

1枠2番 ヤマカツマーメイド 牝4 54.0 国分 恭介【-】

映像なし

2枠3番 メイショウケイメイ 牝5 54.0 古川 吉洋【-】

映像なし

2枠4番 イベリス 牝5 54.0 酒井 学【B】

栗東坂路単走。迫力はいまいちだが、リズムは良く体の向きもまっすぐ。フォームの安定性も高い。

3枠5番 マリアズハート 牝5 54.0 藤井 勘一郎【A】

美浦坂路単走。首を大きく使って全身を連動させて駆けられている。四肢の可動域も十分。体には丸みがあり、体の向きもまっすぐ。途中でふわっとする完歩があり、後半は流したため脚色は衰えたが、それでもフォームは変わっておらず問題なさそう。高評価したい。

3枠6番 アンリミット 牝6 54.0 城戸 義政【-】

映像なし

4枠7番 アイラブテーラー 牝5 55.0 岩田 康誠【B】

栗東CW単走。ラチ側を深く入って直線へ。繋がやわらかすぎる印象はあり、途中で手前を替えたが、首の角度は良く集中して駆けられている。

4枠8番 リリーバレロ 牝6 54.0 松山 弘平【A】

美浦W単走。馬場の真ん中内目を通って直線へ。馬なりの調整。終いは馬なりに伸びた。そして、そのラストの動きが絶品。後脚が伸びやかで、すべての関節がやわらかに連動する。軽々と駆けながら、どこまでも伸びて行きそう。高評価したい。


5枠9番 ビッククインバイオ 牝4 54.0 武 豊【B+】

美浦W単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。最後まで左手前だったが、リズム良く気分良さそうに駆けられた。前に関係ない3頭併せが居て、ちょうどいい目標になったようだ。

5枠10番 アマルフィコースト 牝6 54.0 幸 英明【-】

映像なし

6枠11番 アフランシール 牝5 54.0 秋山 真一郎【B-】

美浦坂路単走。脚元はパワフルで体の向きはまっすぐ。一方、口を歪めているように見えることと前脚の着地ポイントが安定せず体の外側になりがちなことは気になる。

6枠12番 シャインガーネット 牝4 54.0 田辺 裕信【B+】

美浦坂路単走。体の向きはまっすぐで、四肢の可動域も広い。前進気勢は豊富で活気十分。コーナー途中で手前を替えたことは気になるが、最後までスピードは衰えておらず、プラス評価としたい。体もふっくら見せている。

7枠13番 メイショウショウブ 牝5 54.0 国分 優作【-】

映像なし

7枠14番 ブランノワール 牝5 54.0 団野 大成【B】

栗東坂路併せ。折り合い重視の内容で、何度か尻ステッキを入れて一杯に追った相手に対し、馬なりにじわりと抜け出して1馬身先着。前脚の伸びやかさはもの足りないが、バランス良く動けている。

8枠15番 ギルデッドミラー 牝4 54.0 福永 祐一【C】

栗東坂路単走。首は使えているが脚元との連動性はいまいちで、前脚を伸びやかに使って前で地面をつかめていない。後脚の力強さももの足りない。

8枠16番 リバティハイツ 牝6 56.0 和田 竜二【B】

栗東坂路単走。ラチ側を前半から促して追い、さすがに終いは脚色が鈍った。バランスの良い動きでキビキビと動けていて、最後に疲れた数完歩までは良く見えた。終いガクッときたが、鞍上が促すと反応できたことは好感。ただ、雪の中でやりすぎな印象はあるため、評価は据え置きたい。

参考ステップレースの結果

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