京成杯AH 2020 レース回顧

2020年9月16日水曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
110トロワゼトワル牝555.01:33.9B4
216スマイルカナ牝352.01:33.9B3
32ボンセルヴィーソ牡655.01:33.9-13
47ジャンダルム牡556.01:34.1A11
58シゲルピンクダイヤ牝454.01:34.2B-5
63アルーシャ牝555.01:34.3-7
74ストーミーシー牡757.01:34.4B-9
812エントシャイデン牡556.01:34.5B12
914アストラエンブレムセ757.01:34.5B15
105アンドラステ牝453.01:34.5B+1
1113ミッキーブリランテ牡454.01:34.6B-8
129アフランシール牝452.01:34.8B-10
1311ラセット牡555.01:34.8B6
146スイープセレリタス牝452.01:35.0B14
1515メイケイダイハード牡555.01:35.1B-16
161ルフトシュトローム牡354.01:35.3C2


総評


A評価1頭、B+評価1頭。 ジャンダルムは11番人気で4着にがんばったがどちらも馬券に絡めず。マイナス評価の多いメンバー構成で1,2着はB評価だったが、いまいちな結果になってしまった。
 

パドック


勝ったトロワゼトワルは硬め、2着スマイルカナは短距離にしてもイレ込み過ぎ。3着ボンセルヴィーソはいつもどおりで可もなく不可もない印象だった。

ポイント


スマイルカナは発馬後大きく左によれ、そこから脚を使って一気に先頭へ。2コーナーまで一直線に入り、ほぼロスなく運ぶことはできたが、ここで脚を使ったことが最後に響く。トロワゼトワルが2番手。競りかけず、スマイルカナは自分のペースで楽に駆けられた。3~4コーナーでも各馬目立った仕掛けはなく、後続が詰めてきて馬群は凝縮したが、トロワゼトワルは2馬身差の2番手を全くプレッシャーのない状態で直線までキープできた。直線で馬群は大きく横に広がり、ロスの大きい馬は展開に泣く結果に。楽なペースで逃げられたスマイルカナは粘ったが、そのペースを演出したトロワゼトワルがきっちり差し切った。
 

分析


勝ち時計の1:33.9は、遅い。2F目が11.1と大して上がっておらず、ここで10秒台を出したのはスマイルカナだけだろう。その後も11秒台中盤のラップを継続し、ラスト1Fは12.2。直線外に出さざるをえなかった後方勢も届かなかった。実際に、1~5着が4コーナー5番手以内の馬に占められており、横山典騎手の手腕が光る結果になった。差し馬にとってこの結果はある程度度外視できそうだ。なお、ルフトシュトロームは右前挫石の疑いで木曜追いに切り替えというコメントがあり、さらに追い切りもいまいちで切る予定だったがパドックでは最も良く見えた。シルエットの美しい馬で、今回の最下位は状態が相当悪かっただけだろう。立て直してきてほしい。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/09/Keisei-Hai-Autumn-Handicap.html

           

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