阪神C 2020 レース回顧

2020年12月31日木曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
16ダノンファンタジー牝455.01:19.7A4
216マルターズディオサ牝354.01:20.0B-6
312インディチャンプ牡557.01:20.1B1
49サウンドキアラ牝555.01:20.1C5
51クリノガウディー牡457.01:20.2B-7
63イベリス牝455.01:20.2A9
72レインボーフラッグ牡757.01:20.2B10
711ジャンダルム牡557.01:20.2B8
98フィアーノロマーノ牡657.01:20.5B3
1013ブラックムーン牡857.01:20.5C16
1110タマモメイトウ牡457.01:20.8-15
127ステルヴィオ牡557.01:20.8B+2
134ヤマカツマーメイド牝354.01:20.8-12
145クラヴィスオレアセ457.01:21.3B11
1514キングハート牡757.01:21.3B-14
1615ミッキーブリランテ牡457.01:21.9C13


総評


A評価2頭、B+評価1頭。 マイナス評価の多いメンバーで、掲示板の5頭中3頭がマイナス評価。A評価ダノンファンタジーが4番人気で勝ち、イベリスは6着にがんばったが、いまいち参考にならない結果になってしまった。
 

パドック


最も良く見えたのはフィアーノロマーノ。外を通って踏み込みしっかり。気合い乗りも良かった。勝ったダノンファンタジーはスッスッといいリズムで歩けていて問題なし。2着マルターズディオサは若干上下動はあり踏み込みも浅めだったが、上下動は脚元のやわらかさから来るもので2番目に良く見えた。3着インディチャンプは+10キロでも太めに見えず、パワフル。能力差を見せつけて勝ちそうな雰囲気だった。パドックでは良く見える馬が多く、イベリスも良く見せていた。

ポイント


イベリスの逃げ。ヤマカツマーメイドが外から2番手。その外にマルターズディオサがつけて3コーナーへ。ダノンファンタジーは2列目最内の絶好のポジション。馬群は一団で4コーナーへ。直線、イベリスは加速して後続を離したが、残り150メートルあたりで一杯に。内からするすると押し上げたダノンファンタジーが抜け出して優勝。道中は先行して外を通り、直線も外に出したマルターズディオサが続き、1番人気インディチャンプは後方から進めて大外を伸びたが、差し届かず3着までだった。
 

分析


勝ち時計の1:19.7は、まずまず。馬群は詰まっていてペースはスローに見えたがラップを見るとミドルペース。上がり3Fも33秒台はなく、34.0~2の5頭が上位だった。勝ったダノンファンタジーは2着を離したが最内を立ち回って最もロスのない競馬をしていた。2着マルターズディオサは直線馬場の良いところを走ったとはいえ、荒れた内もこの日は伸びていた。走破距離を考えれば机上の計算では勝っていたことになる。3着インディチャンプは向こう正面で2列前のポジションを取れたはずだが後方から。主戦の福永騎手はそれでも勝てると踏んでいたのではないだろうか。しかし、上がり3Fは最速とはいえ34.0。33秒台前半の脚を使えていれば届いていた計算になり、今回の騎手の判断は責めにくい。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/12/Hanshin-Cup.html

           

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