京都記念 2021 レース回顧

2021年2月17日水曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
14ラヴズオンリーユー牝554.02:10.4B+1
22ステイフーリッシュ牡656.02:10.6A3
39ダンビュライトセ756.02:10.7B6
410ジナンボー牡656.02:10.9B-7
57ワグネリアン牡657.02:11.1C2
65ダンスディライト牡556.02:11.1B4
711サトノルークス牡556.02:11.2B8
88モズベッロ牡556.02:11.2B5
96レイエンダ牡656.02:11.6B-10
103ベストアプローチセ756.02:11.7B+9


総評


A評価1頭、B+評価2頭。 ベストアプローチは沈んでしまったが、プラス評価の1,2着。人気サイドとはいえまずまずの結果になった。
 

パドック


5頭取り上げてワグネリアンはいまいちの評価、ラヴズオンリーユーは良い点と悪い点の記述で、良く見えた3頭のうち2頭が2,3着。パドック評価はまずまずだった。

ポイント


モズベッロが出遅れ。ワグネリアンは少し躓いたが馬群にとりつき、前は内からハッピーグリンの逃げ。ステイフーリッシュが1馬身差の2番手。その後ろは4馬身ほど離れてダンビュライト。さらに2馬身差でラヴズオンリーユーが続く展開。ジナンボーはゲートを出てすぐに内へ入れ、1~2コーナーを後方内で回ると、向こう正面で内から進出してラヴズオンリーユーと並ぶ位置までポジションを上げてきた。3~4コーナーで馬群は詰まり、ハッピーグリンは一杯に。直線で馬群は一団。ステイフーリッシュは後続を1馬身離して逃げ込みを狙うが、外からラヴズオンリーユーがじわじわ伸びて前をとらえ、1馬身差で勝利した。
 

分析


勝ち時計の2:10.4は、優秀。1000メートル通過が59.3で、スタート後を含めて1F12.3が最も遅い淀みなく流れ、上がり3Fは11.3-11.5-12.2。ハッピーグリンを除いて先行勢が上位を占めたが、能力が高く状態も良い馬が先行した結果と見た方が良さそうだ。ラヴズオンリーユーは派手な勝ち方ではなかったが、川田騎手が十分に準備して結果を出した。サトノダイヤモンドの復活、最近ではダートでクリンチャーの覚醒と、川田騎手は乗り替わりで結果を出している。年初の不調も払拭したようで、リーディングでもルメール騎手を追いかけてほしい。最高の騎乗を見せたのは岩田康騎手。外枠ながら終止内で立ち回り、ロスなく運んでの4着。残り200メートル地点でダンビュライトについていく脚があれば、隣に入れてステイフーリッシュを猛追できたかもしれない。今回の4着は馬の能力ではなさそうだ。ワグネリアンは57キロを背負っての5着で上がり3F35.1はまずまず。ただ、上位とは差のある内容で復活までにもう少し時間がかかるかもしれない。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2021/02/Kyoto-Kinen.html

           

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