共同通信杯 2021 レース回顧

2021年2月17日水曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
17エフフォーリア牡356.01:47.6B-4
29ヴィクティファルス牡356.01:48.0B+7
311シャフリヤール牡356.01:48.0B2
42キングストンボーイ牡356.01:48.0B-6
53ステラヴェローチェ牡357.01:48.1B1
612カイザーノヴァ牡356.01:48.3C8
74プラチナトレジャー牡356.01:48.3B9
85ディープリッチ牡356.01:48.4B12
98レフトゥバーズ牝354.01:48.5B3
1010ハートオブアシティ牡356.01:48.5C11
111ディオスバリエンテ牡356.01:48.6C5
126タイソウ牡356.01:48.8B10


総評


A評価なし、B+評価1頭。 勝ったエフフォーリアはB-評価だったがパドックでは良く見えた。7番人気の1勝馬ヴァクティファルスを唯一プラス評価していたため、参考になった人は居たかもしれない。
 

パドック


3着シャフリヤールが抜け。ディープインパクト産駒なので華奢に見えるのは悪くはないのだが、成長途上な印象を受けた。

ポイント


レフトゥバーズとヴィクティファルスが若干出遅れ。キングストンボーイも少しゲートは遅かった。ディオスバリエンテは好スタートも控え、ディープリッチの逃げ。タイソウが続き、エフフォーリアは外から3番手につけた。向こう正面でハートオブアシティが加速し、3コーナーで先頭に。後続はほぼ一団になった。ディープリッチは後退し、エフフォーリアは4コーナーでいつでも追い出せるポジション。ヴィクティファルスはその直後につけた。直線。エフフォーリアは坂下から追い出し。坂上で2馬身ほどのリードをつけると、残り200メートルでさらにリードを広げてゴールした。
 

分析


勝ち時計の1:47.6は、全体のタイムとしては強調できない。1800メートル戦で前半1000メートルが1:01.9という超スローペース。上がり3F34秒以下の馬は4頭しか居なかった。結果的にエフフォーリアはポジション取りが功を奏したと言えなくもないが、道中は外を通っており、早め先頭で目標にされるポジション。ちょうど坂にあたる上がり2F目を10.8より早いタイムで駆け抜け、ラスト1Fは11.5でまとめた。後続を離した完勝で、クラシックの有力候補の1頭になった。2着争いは混戦だった。5着ステラヴェローチェは57キロがこたえたか。定量戦なら上位。ヴィクティファルスは追い切りの内容から上がりの脚が心配だったが、持ちこたえて2着。ここが2戦目。経験を積んで次走が楽しみだ。3着シャフリヤールはこれから良くなってきそう。無理に皐月賞は目指さず、ダービー狙いに切り替えてくるかもしれない。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2021/02/KyodoNewsService-Hai.html

           

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