クイーンC 2021 レース回顧

2021年2月17日水曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
16アカイトリノムスメ牝354.01:33.3B2
29アールドヴィーヴル牝354.01:33.3B5
32ククナ牝354.01:33.4B1
411エイシンヒテン牝354.01:33.5B8
53イズンシーラブリー牝354.01:33.5B-12
67ステラリア牝354.01:33.6B4
710サルビア牝354.01:33.7C10
816ハッピーオーサム牝354.01:33.9B9
914インフィナイト牝354.01:34.0B+7
101スライリー牝354.01:34.3B16
1113ミヤビハイディ牝354.01:34.5B-14
128カイトゲニー牝354.01:34.6-11
134リフレイム牝354.01:34.6B3
145メインターゲット牝354.01:34.7C15
1512カナリキケン牝354.01:34.8B13
1615レッジャードロ牝354.01:35.0B-6


総評


A評価なし、B+評価1頭。 水曜段階でA評価していた馬が除外されてしまい、B+評価1頭のメンバー構成。朝のTweetで期待馬に取り上げたアールドヴィーヴルは-18キロでも2着に来て、1~3着はすべてB評価になった。
 

パドック


2,3着は取り上げられたが、勝ったアカイトリノムスメが抜け。気合い乗りが微妙でパドックでは可もなく不可もない印象だった。

ポイント


スタートはばらけ、レッジャードロが大きく出遅れ。カイトゲニー、イズンシーラブリー、ククナあたりも後方から。エイシンヒテンが逃げ、インフィナイトが2番手。カイトゲニーが向こう正面で飛ばして外の3番手。アカイトリノムスメはその直後で折り合う。アールドヴィーヴルとククナはその1列後ろのポジションで並ぶ。直線は内で粘り込みを狙うエイシンヒテンを目標に、アカイトリノムスメが早め先頭。アールドヴィーヴルとククナはよく追い詰めたが脚色はほぼ変わらず2,3着までだった。
 

分析


勝ち時計の1:33.3は、例年と比べるとまずまず。ただ、このレースはいまいち出世レースとは言えず、後に桜花賞1番人気4着、NHKマイルカップ1着となったメジャーエンブレムは貫禄の1:32.5で走破している。ただ、1:33.2でアドマイヤミヤビとアエロリットのワンツーになった2017年の例もあり、今年はレベルが高い可能性はある。逃げて4着に残ったエイシンヒテンは阪神JFで逃げておらず、同馬をものさしにしてレースレベルを比較するのも難しい。上位3頭の着差は直線を向いたときの位置取りの差がそのまま出た。そのため、勝ったアカイトリノムスメはこのメンバーで抜けた能力があるとは言い切れないが、並ばせなかったことは確かだ。カイトゲニーはパドックで良く見せており、出遅れからの向こう正面で押し上げる競馬。今回12キロ増えていて太くは見えず、成長しているようだ。スムースなら巻き返せるかもしれないが、出遅れを幸いと差す競馬を試してみた方が良かったかもしれない。

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