【最終版】G3:キーンランドC 追い切り評価~2020年08月30日開催

2020年8月28日金曜日

本記事は、2020年08月30日に札幌競馬場芝1200mで開催される「キーンランドカップ」(G3)の追い切り評価最終版です。出走馬は16頭。以降の更新はありません。レースは3歳上別定戦です。

1枠1番 ダイアトニック 牡5 58.0 武 豊【B】

札幌芝単走。頭は高め。馬なりの楽な内容で仕方ないところもあるかもしれないが、後脚の力強さももの足りない。ただ、動きのバランスは良くマイナス評価するほどでもない。

1枠2番 イベリス 牝4 54.0 横山 武史【B+】

札幌芝3頭併せの内。3頭がほぼ並走して直線を向き、馬なりの内容で2頭に1馬身先着した。体は引き締まっており、かつ丸みを帯びている。背中の安定性も高い。

2枠3番 ダイシンバルカン 牡8 56.0 勝浦 正樹【B-】

札幌ダート単走。逆手前でコーナーを回り、そのまま左手前でフィニッシュ。動きは可もなく不可もない印象だが、逆手前は割引材料。

2枠4番 ビリーバー 牝5 54.0 杉原 誠人【C】

札幌芝単走。最後まで外ラチの方を見ながら走っていた。四肢の可動域も狭い。

3枠5番 メイショウショウブ 牝4 54.0 横山 典弘【B】

札幌芝併せの外。相手はヤマカツマーメイド。並走して直線を向き、アタマ差先着した。肩が窮屈で首もちょこまかと動かす。後脚の可動域も狭い。動きは見栄えしないが、相手の動きが良く、結果として先着できているため評価は据え置きたい。

3枠6番 ショウナンアンセム 牡7 56.0 石川 裕紀人【A】

札幌芝単走。鞍上は手綱を引っ張り気味に進めていたが、馬は行く気十分。それでもコントロールは効いており、終い手綱を少しゆるめるとやわらかな好フォームになった。

4枠7番 メイショウカズヒメ 牝6 54.0 柴山 雄一【-】

映像なし

4枠8番 カッパツハッチ 牝5 54.0 大野 拓弥【B】

札幌芝単走。馬なりの楽な内容。体は適度な丸みがあり、リラックスした動き。ただ、手前をコロコロ替えながらコーナーを曲がることは気になる。評価は据え置きたい。

5枠9番 ダイメイフジ 牡6 56.0 菱田 裕二【B】

札幌ダート単走。頭は高めだが首はある程度使えている。四肢の可動域は狭め。それでも背中は安定しており、推進力は前を向いている。

5枠10番 クールティアラ 牝4 54.0 丹内 祐次【B+】

美浦坂路単走。体の向きはまっすぐで、脚元はやわらか。リズム良く安定したフォームで坂を駆け上がってきた。状態は良さそうだが直前輸送がどう出るか。追い切りの評価としては高くつけたい。

6枠11番 フィアーノロマーノ 牡6 56.0 藤岡 康太【A】

札幌芝単走。集中力は豊富で脚元はパワフル。好調時に比べると動きは少しスローだが、馬なりの軽い内容であり問題ないだろう。気配は良く、高評価したい。

6枠12番 ライトオンキュー 牡5 57.0 古川 吉洋【B+】

札幌ダート単走。カーブから積極的な動きで、関係ない馬を外からまくり、直線に入ってもスピードは衰えない。パワフルな動きを最後まで維持できた。評価は高くつけるが、体は太く見えるので当日の馬体重には注意したい。

7枠13番 アスタールビー 牝4 54.0 吉田 隼人【B】

札幌ダート単走。頭は高めで首の可動域は狭いが、脚元はキビキビと動けている。直線途中でスピードを維持したまま手前を戻し、最後まで集中して駆けられた。

7枠14番 エイティーンガール 牝4 54.0 坂井 瑠星【B-】

札幌芝単走。頭は高く首をほとんど使えていない。前脚の繋もやわらかすぎる印象。

8枠15番 ディメンシオン 牝6 54.0 松田 大作【B-】

札幌芝単走。脚元はまずまず安定しており、前後のバランスは良い。ただ、周囲に馬は居なかったが、周りを気にしているような印象を受ける。頭も高い。

8枠16番 ヤマカツマーメイド 牝3 51.0 池添 謙一【B】

札幌芝併せの内。相手はメイショウショウブ。並走して直線を向き、アタマ差遅れた。ピッチ走法でキビキビと動けており、動きはこちらの方が良く見える。体もふっくら見せている。

参考ステップレースの結果

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