【最終版】G1:皐月賞 追い切り評価~2020年04月19日開催

2020年4月17日金曜日

本記事は、2020年04月19日に中山競馬場芝2000mで開催される「皐月賞」(G1)の追い切り評価最終版です。以降の更新はありません。レースは3歳牡牝定量戦です。

1枠1番 コントレイル 牡3 57.0 福永祐一【B】

栗東坂路単走。軽い内容。さすがに馬体は見栄えするが、手前を決めきれないような動きになっている。3週連続で見てきて、2週前の動きが最も良く、次は1週前。今回の動きがそれほど強調できないことは気がかり。2週前から十分に仕上がっていて、馬の能力を絶対的に信頼できると考え、この程度で良いと判断したのかもしれないが。【1週前追い評価:A】

1枠2番 レクセランス 牡3 57.0 北村友一【B-】

栗東CW併せの内。馬場の外側を通り、直線は2馬身差追走。楽に並んで合図。肩ステッキを入れたが追ったほど伸びず半馬身先着止まり。首は使えているが頭は高めで背中の安定性もいまいち。四肢の可動域は及第点レベル。【1週前追い評価:B-】

2枠3番 コルテジア 牡3 57.0 松山弘平【B】

栗東CW3頭併せの中。馬場の外目を通り、直線は内外を1馬身半差追走。軽く促しながら並びかけると、そこで合図。その後馬なりに伸びた。外は疲れて伸びず、内に1馬身先着。四肢の可動域は狭く、動きの見栄えはしないが、先着は評価。内容も良い。前に2頭並べた間を抜けてくる調教で、先導役の僚馬もよくがんばった。【1週前追い評価:B-】

2枠4番 テンピン 牡3 57.0 中井裕二【A】

栗東坂路単走。体幹はしっかりしており、頭の位置はぶれない。脚元も力強く、坂は得意そう。管も太くパワフルで、安定したリズムで駆けられている。終い少し疲れたところで鞍上が気合いをつけると再び伸びたことも評価。【1週前追い評価:B+】

3枠5番 サトノフラッグ 牡3 57.0 C.ルメール【B+】

美浦W併せの内。馬場の真ん中内目を通り、直線は1馬身差追走。馬なりに並びかけ、そこで折り合ってアタマ差先着した。ゴール前は頭を低く保って首を使う沈み込むような好フォームになった。少し馬体を小さく見せることは気になるが、評価はプラスとしたい。【1週前追い評価:A】


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3枠6番 ディープボンド 牡3 57.0 横山典弘【C】

栗東坂路単走。体は前を向いているが、前脚の着地ポイントが近く、左右のぶれもある。推進力はかなり上に逃げる。【1週前映像なし】

4枠7番 サリオス 牡3 57.0 D.レーン【B+】

美浦W3頭併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線は外から半馬身差ずつ追走。鞍上は行かせず折り合わせて進め、外と併入、中にアタマ差遅れ。ゴール後も並ぶところまでやらなかった。相手2頭の発汗が激しく、この馬は白い汗を見せていないため、相対的に良く見せる。軽い内容でタイムも出していないが、1週前良かったためこれで狙いどおりだろう。折り合えたことも収穫。【1週前追い評価:A】

4枠8番 ウインカーネリアン 牡3 57.0 田辺裕信【B-】

美浦W併せの内。馬場の外側を深く入り、直線は1馬身差追走。楽に促しながら進めて併入した。動きは悪くないのだが2週続けての軽い内容。馬なり調教の鹿戸厩舎なので評価は難しいが、さすがに高評価はしづらい。【1週前追い評価:D】

5枠9番 ブラックホール 牡3 57.0 石川裕紀人【C】

美浦坂路併せ。顔は相手の方を向いており勝負根性はありそうだが、四肢の可動域は狭く追っても伸びない。最後はアタマ差遅れた。【1週前追い評価:B-】

5枠10番 アメリカンシード 牡3 57.0 丸山元気【B-】

栗東CW併せの内。馬場の真ん中内目を通り、直線は1馬身差追走。ステッキを入れて追ったが併入止まり。ただ、馬場が荒れていて走りにくそうな中、ゴール前後のフォームは安定した。【1週前映像なし】

6枠11番 クリスタルブラック 牡3 57.0 吉田豊【B】

美浦坂路併せ。馬なりに進めて半馬身先着した。脚元は非力な印象だが四肢の可動域は広く、やわらか。【1週前追い評価:B】

6枠12番 マイラプソディ 牡3 57.0 武豊【A】

栗東坂路併せ。気合い乗りは良く、脚元はパワフル。前膝も上がっている。最後は肩ステッキを入れて併入した。タイムは出ておらず併入止まりなのだが、凄まじい気配が漂っている。このテンションでレースに臨むことができれば。【1週前追い評価:B】

7枠13番 ダーリントンホール 牡3 57.0 M.デムーロ【B+】

美浦W3頭併せの中。馬場の真ん中を通り、直線は外から1馬身差ずつ追走。鞍上は手綱を引っ張って行かせず、内が並んで来るのを待って追い出し。少し前へ出られていたが、合図と同時に伸びてきっちりとらえ、内にアタマ差、外に1馬身先着。ゴール後も差を広げた。追うと四肢を大きく使って弾力性のある動きになる。坂は得意とは言えないだろうが、前膝はある程度上がっておりこなせそうではある。【1週前追い評価:B】

7枠14番 キメラヴェリテ 牡3 57.0 藤岡康太【C】

栗東坂路単走。促したほど伸びず、動きは重い。前脚の着地ポイントがぶれるため、左右に流れてまっすぐ走っていない。【1週前追い評価:B-】

7枠15番 ラインベック 牡3 57.0 岩田康誠【B-】

栗東芝3頭併せの中。外から半馬身差ずつ追走して直線を向き、肩ステッキを入れて馬なりの外と併入。内には2馬身以上先着した。頭は低く保てており動きは悪くないが、芝追いにしてはそれほど見栄えしない。【1週前追い評価:C】

8枠16番 ガロアクリーク 牡3 57.0 L.ヒューイット【B+】

美浦W併せの内。馬場の外側を通り、直線は2馬身差追走。馬なりに差を詰めるときっちりとらえてアタマ差先着した。頭は高めだったが、ゴールに向けて徐々に下がった。体幹はしっかりしており、着地ポイントは安定。フォームもぶれない。【1週前追い評価:B】

8枠17番 ヴェルトライゼンデ 牡3 57.0 池添謙一【B】

栗東CW併せの内。馬場の外目を通り、直線は1馬身差追走。並んだところで手前を替えると、そこから気合いをつけて終いだけ強めに追って1馬身先着した。伸びやかに動けており、前膝も上がっている。【1週前追い評価:B】

8枠18番 ビターエンダー 牡3 57.0 津村明秀【B】

美浦W併せの外。馬場の外側を通り、直線は1馬身差先行。楽に進めてゴール地点ではアタマ差先着。そこからは自分の時間。軽く促すと四肢の可動域が広くなり、相手を引き離した。前繋がやわらかすぎるかもしれないが、先導役を立派に務め、自分のメニューもこなせた。【1週前追い評価:B-】


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1週前追い切り評価

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