【1週前追い】G1:皐月賞 追い切り評価~2020年04月19日開催

2020年4月14日火曜日

本記事は、2020年04月19日に中山競馬場芝2000mで開催される「皐月賞」(G1)の1週前追い切り評価です。レースは3歳牡牝定量戦。現時点の登録馬は19頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は16頭でした。本追い切りの評価はレース週の更新になります。

ウインカーネリアン 57.0 【D】

美浦W単走。馬場の内目を通って直線へ。ラストに軽く気合いをつけた程度の楽な内容。動きは若干硬く頭も高いが脚元は安定している。

ヴェルトライゼンデ 57.0 【B】

栗東CW併せの内。馬場の外目を通り、直線は2馬身差追走。右手前のまま一完歩ごとに相手との差を詰め、並ぶとそこで手前を替えた。その後は以前のスピードを維持し、半馬身先着した。肩は硬めだが、気合い乗り良く駆けられている。

ガロアクリーク 57.0 【B】

美浦W併せの内。コーナーの途中で手前を替えてしまい、逆手前で回って馬場の外目を通り、直線は3馬身差追走。その後は馬なりに伸びて1馬身先着した。手前を替えるタイミングさえまともならプラス評価に足る動き。鞍上は持ったままでスムースな伸びを見せてくれた。

キメラヴェリテ 57.0 【B-】

栗東坂路単走。途中で右によれるシーンが何度か見られた。おそらく手前を替えるのが下手で、手前を替えようとすると右に跳んでしまうのだろう。それでも替わればまだましなのだが、替えられずに最後まで右手前。それでも疲れることなく最後までしっかり駆けられたことは評価。中盤からはバランス良く動けていた。とはいえ評価は1つ落とす。

注意: 本記事は、1週前追い切りの評価です。枠順確定後に最終版を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。

クリスタルブラック 57.0 【B】

美浦W併せの外。馬場の外目を通り、直線は3馬身差追走。気合いをつけながら脚を伸ばして徐々に追い詰め、半馬身先着した。体は太く見え、発汗は目立つがこれで絞れてきそう。ゴール後もしっかり負荷をかけられた。

コルテジア 57.0 【B-】

栗東CW併せの内。馬場の外目を通り、並走して直線へ。四肢の可動域は狭め。ステッキを使って追い、一旦は半馬身ほど前へ出たがアタマ差先着止まり。直線手前を替えてふわっとしてしまったロスも響いた。タイムは出ているが。

コントレイル 57.0 【A】

栗東CW3頭併せの内。馬場の外目を通り、直線は外から1馬身差ずつ追走。持ったまま楽に並ぶと、軽く仕掛けて両馬に1馬身先着した。先週は坂路でステイフーリッシュを子ども扱い。今週も楽に能力の高さを見せつけた。体はゆるめだが1週前としては十分。本追い切りではダービーを目標にこの程度で収めてくるのか、仕上げてくるのかにも注目したい。

サトノフラッグ 57.0 【A】

美浦W3頭併せの内。馬場の真ん中を通り、直線は2頭を1馬身差追走。しっかり追って突き放し、2馬身先着。ゴール後も差を広げ、鞍上が振り返って相手の位置を確認してゆるめた。通ったコースを割り引いてもタイムは良く、カーブから長くいい脚を使えたことも収穫。

サリオス 57.0 【A】

美浦W併せの内。馬場の真ん中を通り、直線はクビ差先行。一呼吸置いて合図を送ると一気に加速し、2馬身先着した。脚元の回転力が高く、力強さも十分。ステッキも使って十分に負荷をかけた。

ダーリントンホール 57.0 【B】

美浦W併せの外。馬場の真ん中内目を通り、直線は2馬身差先行。鞍上は手綱を引っ張って進めて併入。ゴール地点で並ばれてから合図し、しっかり伸びて前へ出た。相手を待つ間のバタバタしたフォームは見栄えしないが、先導役をこなして自分のメニューも消化した内容は評価。

テンピン 57.0 【B+】

栗東CW併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線は1馬身差追走。しっかり追って2馬身先着した。追い出してからトップスピードに乗るまでに時間はかかるが、そのスピードは長く持続しそう。シルエットのきれいな馬で、星も顔の中央にありシンメトリー。前膝は上がっていて坂はこなせそう。長距離の方がより合いそうで、1勝馬のため抽選を通る必要はあるが、出られたら面白い存在になるかもしれない。

ビターエンダー 57.0 【B-】

美浦W併せの内。馬場の外目を通り、並走して直線へ。コーナーで後脚が流れたが、直線はキビキビとした動き。ただ、体は小さく見せ、ゴール地点で半馬身先着したが、その後ステッキを入れたものの相手に並ばれた。

ブラックホール 57.0 【B-】

美浦坂路併せ。鞍上は促し続けたがハナ差遅れ。首の可動域は狭く、馬はまじめに走っていて全体のタイムはまとめたが、このメンバーに入ると評価は辛くなる。

マイラプソディ 57.0 【B】

栗東CW3頭併せの内。馬場の真ん中を通り、3頭が並んで直線へ。迫力は十分で鞍上も促しているが、その割に相手との差は開かず、中にアタマ差先着、外と併入した。推進力が上に逃げる完歩も何度かあった。馬体も動きも良く、迫力もあるのだがプラス評価はしづらい。

ラインベック 57.0 【C】

栗東CW併せの外。馬場の外目を通り、直線は1馬身差先行。相手が来るのを待ってから追い出し。しかし全く伸びず。ステッキを入れても反応は鈍く、右手前に戻して1馬身遅れた。

レクセランス 57.0 【B-】

栗東CW併せの外。通ったコースは馬場の外目。一杯に追ってアタマ差遅れも、ゴール後並ぶところまでやっており問題ない。前膝は硬いが四肢の回転力は十分にある。ゴール前に右手前に戻しており、動きは右手前の方が良い。阪神のすみれSを勝っているが、前膝の上がらないフォームで、坂は苦手そう。


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参考ステップレースの結果

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