スプリングS 2020 レース回顧

2020年3月25日水曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
17ガロアクリーク牡356.01:49.8B+6
23ヴェルトライゼンデ牡356.01:50.0B1
39サクセッション牡356.01:50.3B2
45ファルコニア牡356.01:50.3B3
58アオイクレアトール牡356.01:50.4B5
62シルバーエース牡356.01:50.7A7
74ココロノトウダイ牡356.01:50.7B+4
810ラグビーボーイ牡356.01:51.2-9
91エン牡354.01:51.5-8
106ガミラスジャクソン牡356.01:52.2-10


総評


A評価1頭、B+評価2頭。 プラス評価の3頭は人気薄で、B+評価ガロアクリークが1着。そのほかは上位人気が順当に馬券圏内に入ったため、使いようによっては役に立ったかもしれない。
 

パドック


パドックは2,3着馬を1,2番手評価できたが、1,2番人気でいまいち盛り上がらない。ガロアクリークはパドックでは目立たず、取り上げられなかったのが残念だ。

ポイント


少しばらついたスタートになったが大きな出遅れはなし。アオイクレアトールが逃げて馬群は縦長。ヴェルトライゼンデは5番手。その後ろにガロアクリーク。ファルコニアは最後方から向こう正面で進出し、4コーナーでは先頭に取り付く。直線。前が大きく外に広がり、内からアオイクレアトール、シルバーエース、ファルコニア、ヴェルトライゼンデ、ガロアクリーク。サクセッション。最内のアオイクレアトールが外によれたためにシルバーエースは行き場をなくして脱落。ファルコニアは一杯に。ヴェルトライゼンデは一旦先頭に立つも、外のガロアクリークの脚色が良い。最後はガロアクリークが1馬身差をつけて差し切った。
 

分析


勝ち時計の1:49.8は、強調できない。良馬場なら48秒台前半が欲しいところだ。ただ、前半1000メートルが1:03.2の超スロー。前有利の流れで総崩れした先行各馬は能力が不足していると考えられる。勝ったガロアクリークは、中団から瞬発力を生かした形。キンシャサノキセキ産駒にもかかわらず中距離適性を見定めた陣営の慧眼と評価されているが、今回のレースは6F目まで12秒以下のラップを継続していた。実質的に短距離戦で、タフなレースをしたのは向こう正面で仕掛けたファルコニアのみ。しかしファルコニアは4着で優先出走権を逃した。ヴェルトライゼンデとサクセッションは瞬発力勝負でガロアクリークに及ばなかったが、すでに賞金は足りており上がり目はあると考えられる。


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https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/03/Spring-Stakes.html

           

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