フラワーC 2020 レース回顧

2020年3月25日水曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
113アブレイズ牝354.01:48.2-12
214レッドルレーヴ牝354.01:48.3B4
312シーズンズギフト牝354.01:48.6A1
43チェスナットドレス牝354.01:48.8-10
511クリスティ牝354.01:48.8B2
69ミアマンテ牝354.01:49.0B-3
710ポレンティア牝354.01:49.0B6
86キングスタイル牝354.01:49.1B-11
98フラワリングナイト牝354.01:49.3B9
105ナリノクリスティー牝354.01:49.4A7
114アミークス牝354.01:49.5B13
127ショウナンハレルヤ牝354.01:49.9B+5
131エンジョイ牝354.01:52.2B-14
142トリンカデイラ牝354.01:53.5-8


総評


A評価2頭、B+評価1頭。 A評価シーズンズギフトは3着にがんばったが1番人気。その他は沈み、勝ち馬と4着馬が映像なし。いまいち参考にならない結果になった。
 

パドック


難しいパドックだった。勝ったアブレイズはテンションが微妙。2着レッドルレーヴはセカセカとした動きで強調材料に乏しい。3着シーズンズギフトはTwitterに書いたとおり。ただ、みなさん周囲と比較して悪く見えるかと言われるとそうでもなく、全体的にいまいち良く見えない馬ばかりだった。

ポイント


4枠5番ナリノクリスティーより外側の馬が出遅れ。内の5頭がポンと飛び出し、ナリノクリスティーが先頭に。外からアブレイズがポジションを押し上げ並んで行く。その外にクリスティとシーズンズギフト。1コーナーで外を回したこれら2頭はロスが大きく、1番人気シーズンズギフトはさらに1頭分のロス。後続も続いており、シーズンズギフトは1~2コーナーを終始外で運ぶ展開になってしまった。直線ではアブレイズが早め先頭。シーズンズギフトは脚色が一緒になってしまった。最後は外からレッドルレーヴが迫ったが、アブレイズが押し切った。
 

分析


勝ち時計の1:48.2は、まずまず。前年にコントラチェックが記録した1:47.4が速すぎただけで、2017年ファンディーナの1:48.7を上回った。ただ、ペースは速かった。前半1000メートル59.2で、直線はバテ合いの展開。アブレイズは出負けした外枠勢の中では最も速いスタートを切り、積極的な競馬で逃げたナリノクリスティを1馬身差でぴったりマーク。早め先頭から押し切った。上がり3Fは36.7を要しており、いまいち強調できない勝ち方ではあるが、タイムの裏付けができたことは収穫だろう。2着レッドルレーヴは先行集団の直後につけて脚をため、大外に出さずに押し上げてきた後方勢の内から進出。終いまで脚を使えた。ヒューイットソン騎手の好騎乗とともに、狭いところを抜け出した馬の勝負根性も示したレースになった。シーズンズギフトは終始外を回しての3着。着差は2馬身で、外枠で出負けしたにもかかわらず無理に先行させたことが響いた。最も長い距離を走っており、計算上はロスがなければ勝っていたことになる。クリスティを行かせてその内に潜り込めば、1~2コーナーの大きなロスはなかった。新馬戦、若竹賞と上がり3Fナンバーワンで連勝した馬で、今回も掛かって上がっていったわけではなく、折り合いはついていた。距離は保ちそうな体型で、オークスに出てこれば面白い存在になるかもしれない。


スポンサーリンク

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/03/Flower-Cup.html

           

このブログを検索

Twitterはこちらへ

プッシュ通知を受け取る

QooQ