【最終版】G2:阪神大賞典 追い切り評価~2020年03月22日開催

2020年3月20日金曜日

本記事は、2020年03月22日に阪神競馬場芝3000mで開催される「阪神大賞典」(G2)の追い切り評価最終版です。出走馬は10頭。以降の更新はありません。レースは4歳上別定戦です。

1枠1番 レノヴァール 牡5 56.0 幸【B】

栗東坂路併せ。首の可動域は狭いが体幹はしっかり。相手が馬体を寄せてきたときにほんの少し逃げるシーンがあったことは気がかりだが、その後並ばせず1馬身先着した。こわがりな馬なのかもしれず、逃げてみても面白そう。

2枠2番 メロディーレーン 牝4 53.0 岩田望【B】

栗東坂路併せ。終い脚色は鈍ったが粘り込んでアタマ差先着した。小さい馬に助手さんが乗っているためどうしても非力な印象を受けてしまうが、先着できたことは好印象。評価は据え置きたい。

3枠3番 ムイトオブリガード 牡6 57.0 藤岡佑【B+】

栗東CW併せの外。ラチ側を深く入り、直線は3馬身差追走。直線追って並ぶ間もなく抜き去るとそのまま3馬身以上先着した。体はゆるめだがタイムは良く、やわらかに動けている。

4枠4番 トーセンカンビーナ 牡4 55.0 藤岡康【A】

栗東CW併せの外。馬場の外側を通り、直線は中内に半馬身差ずつ先行。相手が来るのを待ってから軽く合図し、内と併入、中に4分の3馬身先着し、ゴール後抜け出した。頭を低く保って首を使い、キビキビと良い動き。体もすかっと見せている。

5枠5番 タイセイトレイル 牡5 56.0 福永【B-】

栗東坂路併せ。相手は終始馬なり。対して強めに追って迫ったがクビ差遅れた。全体のタイムはまとめたが、強調材料に欠ける。


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6枠6番 メイショウテンゲン 牡4 55.0 松山【B+】

栗東CW併せの内。馬場の外側を通り、並走して直線へ。四肢の可動域は及第点レベルだが首の角度は良い。背中の安定性は高く脚元もスムース。終い促して1馬身半先着した。

7枠7番 ボスジラ 牡4 55.0 武豊【B】

美浦坂路3頭併せ。坂で抜け出すとそのまま一人旅。頭の高い走りで首をほとんど使えておらず、四肢の可動域も狭いが、体幹がしっかりしていて悪くは見せない。

7枠8番 ドレッドノータス セ7 57.0 坂井【B】

栗東坂路併せ。1馬身先行して坂に入り、安定したリズムで駆けて若干遅れたが併入した。首の可動域は狭いが体に張りがあり、キビキビと動けている。

8枠9番 キセキ 牡6 57.0 川田【B+】

栗東CW単走。ラチ一杯を深く入って直線へ。好調時ほどの迫力はなく体もゆるめだが、そのぶんゆったりやわらかに動けている。十分に勝負になりそうな仕上がり。

8枠10番 ユーキャンスマイル 牡5 56.0 岩田康【B】

栗東CW3頭併せの中。馬場の外目を通り、直線は外からアタマ差ずつ追走。仕掛けてまずまず反応したが内に半馬身遅れ。外にクビ差先着止まり。遅れはしたが内はワグネリアンであり、仕方がない。追いすがる勝負根性は見せており、レースに向けて良いカンフル剤になったかもしれない。


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