きさらぎ賞 2020 レース回顧

2020年2月12日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
11コルテジア牡356.01:48.3B7
27ストーンリッジ牡356.01:48.3B-4
38アルジャンナ牡356.01:48.4B1
44ギベルティ牡356.01:48.8A3
53トゥルーヴィル牡356.01:48.8B-6
66サトノゴールド牡356.01:48.8B5
72サイモンルモンドセ356.01:49.5-8
85グランレイ牡356.01:50.1B+2


総評


A評価1頭、B+評価1頭。 しかしどちらも馬券圏外で、B→B-→Bの決着になってしまった。
 

パドック


グランレイは朝日杯FSでもそうだったのだが、パドックでは良く見せる。雰囲気があり、450キロ台の馬には見えない。良く見えた馬で馬券圏内に入ったのはアルジャンナだけで、勝ったコルテジアも2着ストーンリッジもパドックではそれほど目立たなかった。

ポイント


ギベルティが楽な逃げ。2馬身差でストーンリッジ、さらに2馬身後方にコルテジアがつける。グランレイは頭を上げて掛かり、池添騎手は手綱を引いて折り合わせようとするが掛かったまま。アルジャンナはグランレイの後方外で折り合う。直線、内を突く馬はおらず、各馬外目へ持ち出しての追い比べ。ギベルティは粘れず、2,3番手から抜け出したコルテジアとストーンリッジが1、2着。アルジャンナは直線脚を伸ばすも追いつけなかった。
 

分析


勝ち時計の1:48.3はそれほど強調できない。1000メートル通過が1:02.0のスローで前残りが濃厚なペース。逃げ切れなかったギベルティは距離に限界があるのかもしれない。1番人気アルジャンナは上がり3F33.7。しかし勝ったコルテジアが同33.9で、つかまえきれなかった。距離は延びて良さそうで、これで見限れない。ただ、ここで2着に入れず賞金を加算できなかったため、皐月賞出走のためにもう1走が必要になる可能性が高い。勝ったコルテジア、2着ストーンリッジはスローの展開に恵まれた面もある。2番人気グランレイはパドックでは落ち着いているのだが、レースになると掛かって4コーナーまで力みっぱなし。前走時もバタバタと追走していて直線だけの競馬だったが、今回は直線で脚が残っていなかった。馬場が違うとはいえ、同条件の新馬戦を使って1:48.2で3着に来ている。馬体も短距離向きには見えず、距離はクリアできそう。気性面の成長が待たれる。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/02/Kisaragi-Sho.html

           

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