着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | コルテジア | 牡3 | 56.0 | 1:48.3 | B | 7 |
2 | 7 | ストーンリッジ | 牡3 | 56.0 | 1:48.3 | B- | 4 |
3 | 8 | アルジャンナ | 牡3 | 56.0 | 1:48.4 | B | 1 |
4 | 4 | ギベルティ | 牡3 | 56.0 | 1:48.8 | A | 3 |
5 | 3 | トゥルーヴィル | 牡3 | 56.0 | 1:48.8 | B- | 6 |
6 | 6 | サトノゴールド | 牡3 | 56.0 | 1:48.8 | B | 5 |
7 | 2 | サイモンルモンド | セ3 | 56.0 | 1:49.5 | - | 8 |
8 | 5 | グランレイ | 牡3 | 56.0 | 1:50.1 | B+ | 2 |
総評
A評価1頭、B+評価1頭。 しかしどちらも馬券圏外で、B→B-→Bの決着になってしまった。
パドック
グランレイは朝日杯FSでもそうだったのだが、パドックでは良く見せる。雰囲気があり、450キロ台の馬には見えない。良く見えた馬で馬券圏内に入ったのはアルジャンナだけで、勝ったコルテジアも2着ストーンリッジもパドックではそれほど目立たなかった。
きさらぎ賞、グランレイが見栄えする好馬体。前走時同様、体を大きく見せていて、力強く動けています。1番人気アルジャンナが気合い乗り良し。川田騎手4連勝なるでしょうか。ギベルティがゆったりやわらか。パドックで良く見えるのはこれら3頭です。— jphb (@jphb_oikiri) February 9, 2020
ポイント
ギベルティが楽な逃げ。2馬身差でストーンリッジ、さらに2馬身後方にコルテジアがつける。グランレイは頭を上げて掛かり、池添騎手は手綱を引いて折り合わせようとするが掛かったまま。アルジャンナはグランレイの後方外で折り合う。直線、内を突く馬はおらず、各馬外目へ持ち出しての追い比べ。ギベルティは粘れず、2,3番手から抜け出したコルテジアとストーンリッジが1、2着。アルジャンナは直線脚を伸ばすも追いつけなかった。
分析
勝ち時計の1:48.3はそれほど強調できない。1000メートル通過が1:02.0のスローで前残りが濃厚なペース。逃げ切れなかったギベルティは距離に限界があるのかもしれない。1番人気アルジャンナは上がり3F33.7。しかし勝ったコルテジアが同33.9で、つかまえきれなかった。距離は延びて良さそうで、これで見限れない。ただ、ここで2着に入れず賞金を加算できなかったため、皐月賞出走のためにもう1走が必要になる可能性が高い。勝ったコルテジア、2着ストーンリッジはスローの展開に恵まれた面もある。2番人気グランレイはパドックでは落ち着いているのだが、レースになると掛かって4コーナーまで力みっぱなし。前走時もバタバタと追走していて直線だけの競馬だったが、今回は直線で脚が残っていなかった。馬場が違うとはいえ、同条件の新馬戦を使って1:48.2で3着に来ている。馬体も短距離向きには見えず、距離はクリアできそう。気性面の成長が待たれる。
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https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/02/Kisaragi-Sho.html