朝日杯FS 2019 レース回顧

2019年12月17日火曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
16サリオス牡255.01:33.0B-1
28タイセイビジョン牡255.01:33.4B+2
39グランレイ牡255.01:33.6C14
414タガノビューティー牡255.01:33.6B9
513プリンスリターン牡255.01:33.8B-15
61ジュンライトボルト牡255.01:33.9B10
72ビアンフェ牡255.01:33.9B+5
816ラウダシオン牡255.01:34.0A6
97ウイングレイテスト牡255.01:34.3B8
1012レッドベルジュール牡255.01:34.3B3
114トリプルエース牡255.01:34.4B7
1211カリニート牡255.01:34.9C16
135マイネルグリット牡255.01:35.8B-13
1410エグレムニ牡255.01:35.8C12
1515メイショウチタン牡255.01:36.5B11
163ペールエール牡255.01:37.0A4


総評


A評価2頭、B+評価2頭。2週連続プラス評価はタイセイビジョンのみ。1週前には4頭をプラス評価していた。そのタイセイビジョンは2着に来たが、サリオスは追い切りでいまいち良く見えず、3着グランレイはC評価。ただ、「スケール感はある」とはしていて、パドックで良く見えたため半信半疑ながら3番手で取り上げた。とはいえ追い切り評価としては役に立たないものになってしまったのは確かだろう。

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パドック


1、3着は取り上げたが、2着タイセイビジョンは入らなかった。文字数が回らなかっただけで良く見えたのだが、タガノビューティーにするかタイセイビジョンにするか迷って、人気薄の方を入れた。追い切り上位で無視してしまったペールエールは口元の泡で割引。ビアンフェは歩様がいまいち目立たず、体型からマイルは長そうな印象だった。

ポイント


レッドベルジュールとグランレイが若干出遅れ。ビアンフェが逃げてメイショウチタンが追う展開。サリオスは少し離れた3番手の外を進み、直線は早め先頭。タイセイビジョンが追いかけてくるが、差は全く詰まらない。そのままパワフルに押し切り、完勝した。

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分析


勝ち時計の1:33.0は、レースレコード。1週前に同コースで行われた阪神JFより遅いため衝撃は薄くなってしまったが、快調に飛ばすビアンフェを道中3番手で終始視界に入れながら進め、直線早め先頭からねじ伏せる横綱相撲。先行勢総崩れの中、1頭だけ伸びて完勝した。すでに540キロ近い馬体がこれからさらに成長するとどうなるのだろう。堀厩舎なので期待の方が強い。成長次第で将来逆転できる可能性が最も大きいのは、3着グランレイ。馬体は現時点でも十分に見栄えし、寛骨の角度はすばらしい。しかし出遅れた上に、コーナーの走りはバラバラで、直線だけしかまともに走っていない。それでいて上がり3F34.9。時計は目立たないが、大外を通り、かつ直線だけまともに走って上がり3Fナンバーワンのタイムを計時した。フォームが決まってくれば相当に走れそうだが、バタバタとした走りのまま消えてしまった馬も多い。馬の成長力と共に、厩舎の力も試されそうだ。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2019/12/Asahi-Hai-Futurity-Stakes.html

             

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