| 着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 6 | タイセイビジョン | 牡3 | 56.0 | 1:34.3 | B | 1 |
| 2 | 10 | ギルデッドミラー | 牝3 | 54.0 | 1:34.6 | B- | 4 |
| 3 | 9 | プリンスリターン | 牡3 | 56.0 | 1:34.7 | B | 5 |
| 4 | 7 | ボンオムトゥック | 牝3 | 54.0 | 1:34.7 | B- | 3 |
| 5 | 4 | トリプルエース | 牡3 | 56.0 | 1:35.0 | C | 2 |
| 6 | 5 | ジュンライトボルト | 牡3 | 56.0 | 1:35.2 | B+ | 9 |
| 7 | 8 | リインフォース | 牡3 | 56.0 | 1:35.3 | - | 12 |
| 8 | 3 | チュウワノキセキ | 牡3 | 56.0 | 1:35.6 | - | 10 |
| 9 | 12 | グランレイ | 牡3 | 56.0 | 1:35.6 | A | 8 |
| 10 | 11 | ロードベイリーフ | 牡3 | 56.0 | 1:35.9 | - | 11 |
| 11 | 2 | デュードヴァン | 牡3 | 56.0 | 1:36.3 | B | 7 |
| 12 | 1 | ノルカソルカ | 牡3 | 56.0 | 1:37.8 | B- | 6 |
総評
A評価1頭、B+評価1頭。 しかしどちらも掲示板にすら載れず、B→B-→Bの決着。いまいちな結果になってしまった。
パドック
2，3着は取り上げられたが、タイセイビジョンは人気ほど良く見えなかった。抜けて良く見える馬は居ない印象のパドックで、2番人気トリプルエースは追い切りCでパドックでも小さく見せていて下位評価。3番人気ボンオムトゥックはやわらかではあり悪くは見えなかったが中位評価だった。
アーリントンC、グランレイが体絞れて好馬体。首を使ってリズム良く歩けています。ギルデッドミラーが落ち着いてゆったり。プリンスリターンが水平首でリズム良し。ジュンライトボルトが伸びやかです。チュウワノキセキがまずまず。1番人気タイセイビジョンは+10キロでも細く見えます。— jphb (@jphb_oikiri) April 18, 2020
ポイント
ノルカソルカが先頭に立ち、外からプリンスリターンとロードベイリーフが迫る展開。グランレイは行き脚つかず最後方の外。タイセイビジョンは最内で中段外を進む。ノルカソルカは4コーナー手前で失速し、プリンスリターンが先頭で直線へ。プリンスリターンは粘り込みを狙ったが、外からギルデッドミラーがじわじわと迫る。最後は最内を突いたタイセイビジョンが鮮やかに突き抜けた。
分析
勝ち時計の1:34.3は、馬場を考えれば優秀。良馬場でも34秒台決着の多いレースで、今回は稍重だった。ペースは速く、2F目と3F目に10秒台を計時し、上がり2Fが12秒台。差し馬有利の流れで、先行して粘り込んだプリンスリターンは強い競馬をした。勝ったタイセイビジョンは最内でじっとしており走行距離は短く、前が開く展開利もあった。ただ、休養明けで余裕がありそうだった上に2馬身差の完勝で、ここでは能力が違うのかもしれない。グランレイは終始大外を回したロスがあったとはいえ負けすぎ。ギルデッドミラーは能力を示した。展開が向いたとはいえプリンスリターンに先着した価値は高い。
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https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/04/Arlington-Cup.html
