アンタレスS 2020 レース回顧

2020年4月22日水曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
18ウェスタールンドセ856.01:49.8B3
211アナザートゥルースセ658.01:50.1B7
34クリンチャー牡657.01:50.1B-2
415リワードアンヴァル牡456.01:50.1B+5
59コマビショウ牡556.01:50.2C11
610サトノプライム牡656.01:50.6B13
76アングライフェン牡856.01:50.6B-9
83ロードゴラッソ牡557.01:50.7C4
914メイショウスミトモ牡957.01:51.0C16
1012モズアトラクション牡657.01:51.0B10
1113ナムラアラシ牡756.01:51.1-12
121ノーブルサターン牡656.01:51.5-15
132ワイルドカード牡656.01:51.6C8
147ベストタッチダウン牡456.01:52.3A1
155ルールソヴァールセ856.01:52.6B-14
1616メイショウワザシ牡556.01:52.8B6


総評


A評価1頭、B+評価1頭。 A評価で1番人気のベストタッチダウンは失速。B+評価リワードアンヴァルは4着までで、B→B→B-の決着になった。
 

パドック


1番手に取り上げたクリンチャーだが3着まで。勝ったウェスタールンドはもっさりした雰囲気でいまいち目立たなかった。2着アナザートゥルースは口元の泡が気になった。

ポイント


モズアトラクションとナムラアラシが出遅れ。ベストタッチダウンはハナを主張しなかったが、メイショウワザシが逃げると掛かって2番手へ。ウェスタールンドは離れた後方2番手から。3~4コーナーの中間でメイショウワザシが失速。ベストタッチダウンも手ごたえがなくなり、直線はまくったリワードアンヴァルが先頭。一旦は抜け出したが、大外からウェスタールンドが交わして完勝。2着争いは接戦になった。
 

分析


勝ち時計の1:49.8は、稍重馬場を考えるといまいちもの足りない。ただ、勝ったウェスタールンドは最後方から大外を通って勝っており、悪いわけではない。前年の勝ち馬アナザートゥルースが2着で、同じく稍重馬場の前年の勝ち時計は1:50.8。同馬は0.7秒タイムを詰めている。1000メートル通過が1:01.1とミドルペース。前も後ろも力を出せる展開で、1~3番手に居た馬が14~16着。一方、そのペースについていった2列目の馬が2~4着と明暗を分ける形になった。それを最後方から上がり3F35.0の剛脚で差し切ったウェスタールンドは、これで右回りダートが3.1.1.1になった。唯一の4着以下は前年のこのレースで4着だったもので、大きくは負けていない。常に後方からで展開に左右される脚質だが、能力の高さを示したことになる。ベストタッチダウンは控える競馬を試したかったように見えたが、折り合えなかった。向こう正面まで力んで走って消耗したのだろう。調教パターンを変えてくるかもしれず、これで見限れない。今後注目はロードゴラッソ。今回は調教で格下に遅れ、パドックでも小さく見せていた。それでもレースになるとある程度の格好はつけており、立て直して変わってくる可能性はある。


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https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/04/Antares-Stakes.html

           

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