【最終版】G3:アーリントンC 追い切り評価~2020年04月18日開催

2020年4月17日金曜日

本記事は、2020年04月18日に阪神競馬場芝1600mで開催される「アーリントンカップ」(G3)の追い切り評価最終版です。出走馬は12頭。以降の更新はありません。レースは3歳馬齢戦です。

1枠1番 ノルカソルカ 牡3 56.0 幸【B-】

栗東CW併せの外。馬場の真ん中を通り、直線は2馬身差先行。推進力が安定せず、何度か前駆が伸び上がるような動きになった。後脚のやわらかさと可動域の広さはすばらしい一方、首の使い方は下手で前膝も硬い。前駆が改善されたら良いフォームになりそうだが今回の動きで評価はしづらい。

2枠2番 デュードヴァン 牡3 56.0 三浦【B】

美浦W併せの外。馬場の外目を通ってまくり、ほぼ並走して直線へ。鞍上は手綱を引っ張り気味に進めて抜かせずがまん。ゴール前で少し解放してきっちり併入した。頭が高いのは内容から問題なく、折り合いがついたことは収穫。股間の発汗と飛節の硬さは気になるが、動きはパワフル。

3枠3番 チュウワノキセキ 牡3 56.0 浜中【-】

映像なし

4枠4番 トリプルエース 牡3 56.0 川田【C】

栗東坂路単走。何度か手前を替えて、終いは疲れた。頭の高い走りで、スタミナ面にも疑問。

5枠5番 ジュンライトボルト 牡3 56.0 藤井勘【B+】

栗東ポリトラック単走。体をすかっと見せながら適度な丸みもあり、毛ヅヤも良い。状態は良さそうだ。気になったのは直線でわずかに顔が外を向いていることと、ゴール前に手前を替えたことだけ。リズム良く軽やかに動けている。


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5枠6番 タイセイビジョン 牡3 56.0 石橋脩【B】

栗東坂路単走。最後まで右手前。追っても楽をして走ろうとする傾向があるようで、前脚を最短距離で戻さない。手前側の右前肢の遊びが大きく、着地も体の中心寄りになる。とはいえ後脚はパワフルで、推進力は前を向いている。

6枠7番 ボンオムトゥック 牝3 54.0 藤岡佑【B-】

栗東坂路併せ。前膝が硬く後脚の着地ポイントが体の外側にあり、見栄えのしないフォーム。活気はあり最後までまじめに駆けられているが、着地ポイントは前も後ろも安定せず、成長途上な印象。

6枠8番 リインフォース 牡3 56.0 泉谷【-】

映像なし

7枠9番 プリンスリターン 牡3 56.0 原田和【B】

栗東CW単走。馬場の外目を通って直線へ。軽い内容で終い馬なりに伸びてフィニッシュ。手前を替えるのに時間を要したが、この内容なら問題ない。体はすかっと見せている。右手前の方がスムースな動きで、左手前になると左前肢に力が入って少し硬くなるが、パワフルに着地できるようになる。

7枠10番 ギルデッドミラー 牝3 54.0 岩田望【B-】

栗東坂路併せ。目の前に馬を置いてまずまず折り合い、バタバタと隣に持ち出して迫り、アタマ差遅れ。脚元の回転がぎこちなく、がに股。フォームの美しさはないが、力強さはまずまず。

8枠11番 ロードベイリーフ 牡3 56.0 坂井【-】

映像なし

8枠12番 グランレイ 牡3 56.0 太宰【A】

栗東坂路単走。活気十分で、荒削りな部分は残るものの改善されてきた。最後まで右手前だったが、鞍上が促せば最後まで体力は残っていたようで、前脚を大きく使って伸びやかに動けた。ラストの5完歩はきれいなフォーム。高評価したい。


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