【最終版】G3:東京新聞杯 追い切り評価~2021年02月07日開催

2021年2月5日金曜日

本記事は、2021年02月07日に東京競馬場芝1600mで開催される「東京新聞杯」(G3)の追い切り評価最終版です。出走馬は16頭。以降の更新はありません。レースは4歳上別定戦です。

1枠1番 ダイワキャグニー セ7 58.0 内田博【B】

美浦W単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。動きは重めではあるが、前後の連動性はあり、脚元の力強さも感じられる。首もリズム良く使えている。

1枠2番 サトノウィザード 牡5 56.0 鮫島良【-】

映像なし

2枠3番 ロードマイウェイ 牡5 57.0 横山武【C】

栗東坂路単走。右前肢は着地後内向し、後脚は外を回すバタバタとした動き。首の可動域も狭い。

2枠4番 カテドラル 牡5 56.0 田辺【B+】

栗東坂路単走。肩の動きが窮屈で、前半は後脚が外を回す完歩も多かった。しかし、中盤から後脚の蹴り出す方向が安定してくると、前後の連動性が増して安定した動きになった。肩の硬さはハーツクライ産駒の特徴でもあり問題なさそう。気合い乗りも適度。

3枠5番 トライン 牡6 56.0 横山典【B】

栗東坂路単走。馬なりの調整。ほぼすべての完歩が上に跳ぶもので、前半右手前で駆けていた段階では、後脚が外を回す完歩がほとんどだった。ただ、この内容では仕方ないため1週前の映像を見てみた。1週前は身体の向きは進行方向より若干右だが頭を低く保って軽快に駆けられており、まずまずの内容。評価は据え置きたい。

3枠6番 プロディガルサン 牡8 56.0 藤岡佑【B-】

美浦W併せの内。馬場の内目を通り、直線は半馬身差追走。何度か肩ステッキを入れてある程度反応はしたが、馬なりの相手と脚色は一緒になり併入。すっと伸びる完歩が何度かあったのだが、それが継続しないことも気になる。

4枠7番 ショウナンライズ 牡8 56.0 大野【B-】

美浦W単走。馬場の外側を通って直線へ。頭は高く四肢の可動域も狭め。中盤からは鞍上が適度に気合いをつけてまずまず伸びた。少し発汗が見られる。

4枠8番 ニシノデイジー 牡5 56.0 勝浦【A】

美浦坂路単走。頭は高めだがこの馬としてはいつもどおり。活気は十分で動きに適度な荒々しさもあり、最後までキビキビと駆けられた。鞍上は長いステッキで一発尻ステッキを入れ、反応は上々。毛ヅヤも良い。


5枠9番 サトノアーサー 牡7 57.0 坂井【B-】

栗東坂路単走。坂の入り口で頭を上げるシーンは見られたが、その後はまずまず集中して駆けられた。とはいえ終いも頭をわずかに左右に動かすなど、走ることに集中しているわけでもなさそう。後脚が若干外を回す完歩も目立つ。

5枠10番 カラテ 牡5 56.0 菅原明【B-】

美浦坂路単走。身体の向きはまっすぐだが、頭は高く線も細く非力な印象を受ける。終い肩ステッキを入れても反応は一息だった。

6枠11番 シャドウディーヴァ 牝5 54.0 岩田康【C】

美浦坂路併せ。逆手前でコーナーを回ると、右手前のまま最後まで相手をアタマ差追走し、そのままアタマ差遅れた。頭は高く、右前肢は着地後内向する。

6枠12番 トリプルエース 牡4 56.0 ルメール【B-】

栗東坂路単走。前脚の着地ポイントが近く線も細いため非力な印象を受ける。一方、脚元は軽やかで身体の向きはほぼまっすぐ。全体として見ると悪くは見せないが、若干着地ポイントが左右にぶれており、まっすぐ走れてはいないことは割り引き。

7枠13番 ヴァンドギャルド 牡5 57.0 福永【B】

栗東芝単走。内ラチ沿いを馬なりにキビキビと駆けられた。終始舌を出していることは割引だが、動きは安定していて悪くは見えない。

7枠14番 エントシャイデン 牡6 56.0 川須【A】

栗東CW単走。馬場の外側を通って直線へ。気合い乗りの良さが伝わってくる好内容。しっかり地面をつかんで蹴れており、前脚からの推進力も得られている。最後まで右手前ながら脚色は衰えず、活気も保った。

8枠15番 エメラルファイト 牡5 56.0 石川【B-】

美浦W単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。尻ステッキを何度も入れて一杯に追った。脚元は軽やかだが、そのぶん着地に力強さが不足している印象。体も小さく見える。

8枠16番 サトノインプレッサ 牡4 56.0 戸崎圭【B-】

栗東坂路併せ。頭を低く保って活気十分ではあるのだが、馬なりの相手に対して力んで並走し、終いはついていけず半馬身遅れた。

参考ステップレースの結果

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