きさらぎ賞 2021 レース回顧

2021年2月10日水曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
12ラーゴム牡356.02:01.0B-3
23ヨーホーレイク牡356.02:01.0B+2
39ランドオブリバティ牡356.02:01.6A1
45タガノカイ牡356.02:02.0B9
511アランデル牡356.02:02.3B-8
67ショウナンアレス牡356.02:02.6B+6
74ダノンジェネラル牡356.02:02.7B4
86トーセンクライマー牡356.02:02.8C11
91ジャンカルド牡356.02:02.9B7
1010ドゥラモンド牡356.02:02.9A5
118アクセル牡356.02:03.1-10


総評


A評価2頭、B+評価2頭。 うち2頭が馬券圏内に入ったが、それぞれ1,2番人気。勝ったラーゴムは3番人気のマイナス評価で微妙な結果になってしまった。
 

パドック


1,3着は取り上げられたが2着ヨーホーレイクが抜け。+4キロで若干余裕があるかなという印象を受けたが、動きは悪くなかった。ダノンジェネラルは追い切りで感じたように、これからの馬なのかもしれない。見栄えする好馬体で、これからの成長に期待したい。

ポイント


スタートでアクセルが外によれ、外枠各馬は不利を受けた。内はまずまずそろったスタート。タガノカイが先頭に立ち、外からショウナンアレスが並びかける展開。ランドオブリバティはスタートの不利で最後方から。ラーゴムは2列目内のポジションを取った。3~4コーナーで馬群は詰まり、ショウナンアレスは4コーナー手前で失速。直線で馬群は大きく横に広がり、タガノカイは坂上の30メートル手前までがんばったが、そこまで。ラーゴムが先頭に立つと、ヨーホーレイクの猛追を凌ぎ、勝ちきった。
 

分析


勝ち時計の2:01.0は、前半1000メートル1:01.2のペースを考えればまずまずではあるが強調もできない。勝ったラーゴムはこの流れで早め先頭、しかし上がり1Fは12.2かかった。向こう正面で力んで走ったことが終いの脚に影響したと考えられる。レース後、北村友騎手はこの馬でクラシックへ行くと明言し、彼に乗られそうで頭を抱えていたクラシック候補の出資者を歓喜させてくれた。2着ヨーホーレイクは大外を通って最後の脚色は際立っていた。賞金を加算し、メンバー次第ではあるが皐月賞出走圏に届いたと見られる。今回は脚を測ったようなレースぶり。本番で逆転する可能性は十分だ。3着ランドオブリバティは安全運転。無事にゴールできたことは今後につながるだろう。今回は左回りコースのため完全に安心とは言えず、坂で右からステッキを入れたにもかかわらず外に膨らんだシーンは見られた。平坦になってからは手前を替えてもまっすぐ走れており、坂が課題かもしれない。ただ、賞金は加算できず、確実に皐月賞に出走するためにはもう1走必要になるかもしれない。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2021/02/Kisaragi-Sho.html

           

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