京都金杯 2021 レース回顧

2021年1月13日水曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
12ケイデンスコール牡556.01:33.1A12
24ピースワンパラディ牡556.01:33.2B2
313エントシャイデン牡656.01:33.4B+14
414タイセイビジョン牡456.01:33.4-7
510シュリ牡556.01:33.4B1
68レッドガラン牡656.01:33.5B-3
711ボンセルヴィーソ牡755.01:33.6C11
816トリプルエース牡455.01:33.6B4
97スマートオーディン牡857.01:33.8B-15
106レッドアネモス牝555.01:33.8B13
115メイケイダイハード牡655.01:33.9B+10
1215サトノアーサー牡757.51:34.1B-8
1312ラセット牡655.01:34.2-9
149ブラックムーン牡956.01:34.2D16
151ケイアイノーテック牡657.01:34.2-5
163ロードマイウェイ牡557.01:34.4C6


総評


A評価1頭、B+評価2頭。 プラス評価はすべて10番人気以下で、12番人気のA評価ケイデンスコールが勝ち、14番人気のB+評価エントシャイデンが3着。会心の結果になった。
 

パドック


ケイデンスコールはパドックでも最も良く見えた。最終的にオッズは下がるだろうと見ていたのだが、大きく動かず12番人気のままだった。3着エントシャイデンはパドックではそれほど目立たなかった。

ポイント


スタートは少しばらつき、エントシャイデンが先頭へ。2番手のボンセルヴィーソから競りかけられることはなく、1馬身リードの楽な逃げになった。後続は2馬身ほど離れ、ケイデンスコールは最内3~4番手の好位。直線、ボンセルヴィーソが一旦は前を交わしかけたが、残り200メートル地点でエントシャイデンが二の脚を使う。しかし、直線で2頭の直後につけて脚をためていたケイデンスコールがそのタイミングで追い出し。鋭く伸びて完勝した。
 

分析


勝ち時計の1:33.1は、最終レースの2勝クラス1400メートルの1:20.5、およびシンザン記念の1:33.3と比較すると、いまいち強調できない。前半3F35.2、1000メートル通過時点で58.5とペースはある程度流れたが、前はプレッシャーの少ない展開で各馬自分のリズムで運べていた。そのため後方勢は不発。掲示板は4コーナーで5番手以内の馬が占めた。勝ったケイデンスコールは岩田康騎手らしい騎乗で、内枠を生かして好位からの差し切り。枠と展開を生かした結果ではあるが、内容は強くこの結果はフロック視できない。2着ピースワンパラディは4コーナーの手前から追って長く脚を使ったが、差し届かずの負け。エンジンのかかりが遅く、トップスピードもそれほど速くないために、全馬の脚色が鈍った終いに急追したように見えるだけのようだ。逃げてみるのも面白いかもしれない。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2021/01/Kyoto-Kimpai.html

           

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