【最終版】G3:新潟大賞典 追い切り評価~2020年05月10日開催

2020年5月8日金曜日

本記事は、2020年05月10日に新潟競馬場芝2000mで開催される「新潟大賞典」(G3)の追い切り評価最終版です。出走馬は16頭。以降の更新はありません。レースは4歳上ハンデ戦です。

1枠1番 シャイニープリンス 牡10 54.0 団野【A】

美浦W3頭併せの内。馬場の真ん中外目を通り、3頭がほぼ並走して直線へ。鋭く抜け出し外に1馬身、中に2馬身先着した。四肢の可動域は十分にあり、前脚の伸びやかさが際立つ。

1枠2番 エアウィンザー 牡6 57.5 三浦【B】

栗東坂路併せ。集中力は高くまじめに駆けられており、気配は良い。アタマ差程度先着した。ただ動きは好調時より重い。評価は据え置きたい。

2枠3番 ギベオン 牡5 57.5 岩田望【B】

栗東CW併せの内。馬場の真ん中を通り、直線は半馬身差追走。鞍上が手綱を引っ張って折り合わせようとした際に、舌を出して頭を振るなど少し反抗したが何とか抑えは効いた。終いは促してきっちり半馬身先着。手前を替えず、前膝も硬いがこの馬はいつもそうで割引対象にはならない。馬は元気一杯。

2枠4番 インビジブルレイズ 牡6 56.0 吉田隼【-】

映像なし

3枠5番 カツジ 牡5 56.0 丸山【B】

栗東CW単走。ラチ側を深く入って直線へ。直線半ばまで馬なり。そこで軽い尻ステッキを入れて合図し、終いだけビシッと追うと、四肢の可動域が十分になり、好フォームで伸びられた。輸送を加味しても体は少し太いかもしれないため、当日の馬体重には注意したい。


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3枠6番 レッドガラン 牡5 56.0 鮫島駿【B】

栗東坂路単走。最後に手前を右に戻したが、右手前になると前脚の着地ポイントが体の外側になりバタバタした動きになる。数完歩しか見られなかったため同じ手前を継続すれば改善してくるのかもしれないが、左回りコースは合わない可能性がある。ただ、体はふっくら見せていて、左手前では安定した動きをできているため評価は据え置きたい。

4枠7番 ブラヴァス 牡4 55.0 柴山【B】

栗東CW単走。馬場の外目を通って直線へ。四肢の可動域は狭いが、前後左右のバランスは良くフォームのぶれはほとんどない。直線半ばで手前を戻したことが少し気になる程度で、リズム良く動けている。

4枠8番 ダイワキャグニー 牡6 57.5 内田博【A】

美浦W単走。馬場の外側を通って直線へ。左手前を決めてしばらくたってからの動きは圧巻。前膝を高く上げてしっかりと地面をつかんで力を後駆へ伝えると、後脚を大きくやわらかに使ってきれいに蹴れている。四肢の回転力も十分。

5枠9番 トーセンスーリヤ 牡5 54.0 横山和【B+】

美浦W単走。馬場の真ん中を通って直線へ。フォームは良い。前駆もパワフル。後脚は少し軽く、もう少し地面をしっかりつかんで蹴れるようになればより良くなりそうだが、全体として見ると十分にプラス評価に足る動き。

5枠10番 サラス 牝5 53.0 松若【B-】

栗東坂路併せ。全体としてぎこちない動きで、フォームの流麗さはまるでないが、バタバタと力強くまじめに駆けられていてほほえましい。とはいえ評価としては高くつけにくい。

6枠11番 ドゥオーモ 牡7 53.0 勝浦【B】

栗東坂路単走。リズム良く安定して駆けられた。推進力が少し上に逃げるが、軽めの内容のため仕方ない。バランスは良く、評価は据え置きたい。

6枠12番 アトミックフォース 牡4 54.0 武藤【B】

美浦W単走。馬場の真ん中内目を通って直線へ。体に張りがあり、キビキビと動けている。首の可動域が狭いことと、手前を替えるのに時間を要したことは気になるが、全体としては悪くない。

7枠13番 メートルダール 牡7 56.0 菅原明【B-】

美浦南B(ダート)併せの内。馬の走る気はありそうなのだが進んで行かない。外で馬体を離していた相手は馬なりで流しているのだが追いつけず、ゴール地点で1馬身遅れ。その後も促して並ぶところまではやったが。

7枠14番 プレシャスブルー 牡6 54.0 石川【B-】

美浦W併せの内。馬場の外目を通り、並走して直線へ。軽く気合いをつけながら一緒に加速してアタマ差先着した。集中力は高くまずまず動けているが、線は細く非力な印象はあり、股間に発汗が見られる。

8枠15番 ケイデンスコール 牡4 56.0 中谷【B+】

栗東坂路単走。手前を替える際に少し右へ跳んだが、その後の伸びは良い。左手前になると前脚の着地ポイントが体の中心寄りになる馬で、右手前の動きの方が良いのだが、苦手な左手前でやわらかに駆けられたことに好感。今回は左回りで右手前で走れることもプラス材料。

8枠16番 ブラックスピネル セ7 57.0 丸田【B-】

栗東坂路併せ。肩の可動域が狭く、前膝も硬め。活気はまずまずあり、終い気合いをつけてアタマ差程度先着したが。


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