マーメイドS 2019 レース回顧

2019年6月12日水曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
13サラス牝451.02:00.3B-7
216レッドランディーニ牝451.02:00.3B10
315スカーレットカラー牝453.02:00.4B+5
44センテリュオ牝454.02:00.7B1
58ウインクルサルーテ牝650.02:00.8-16
611モーヴサファイア牝554.02:00.8B2
77チカノワール牝550.02:00.8-15
814クィーンズベスト牝652.02:01.1B9
91サンティール牝552.02:01.2B-11
102ウスベニノキミ牝449.02:01.5B12
1113ダンサール牝451.02:01.6B4
129アドラータ牝450.02:01.7B-13
1312フローレスマジック牝555.02:01.7C6
146カレンシリエージョ牝450.02:01.9B14
155ランドネ牝454.02:03.1A3
1610レーツェル牝451.02:03.1B8


総評


A評価1頭、B+評価1頭。マイナス評価の多いメンバー構成で、勝ったのはB-評価サラス。5番人気のB+評価スカーレットカラーは3着にがんばったが、A評価ランドネは沈み、B-→B→B+の決着になった。
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パドック


最も良く見えたのはセンテリュオ。首を使ってキビキビと周回していた。スカーレットカラーが次点。尾の雰囲気は良く踏み込みが力強かった。クィーンズベストがバランス良く安定した動き。ランドネは馬体重ほど大きく見せないが悪くはない。レッドランディーニは踏み込み浅めも気合い乗り良し。モーヴサファイアは体幹微妙も可動域は十分。勝ったサラスは動きがスローでいまいち目立たなかった。

ポイント


レーツェルを交わしてアドラータの逃げ。2コーナー過ぎで後続に5馬身程度の差をつけた。ダンサールは内に入るチャンスがあったにもかかわらず外をそのまま回すロス。ランドネは最内で最高のポジションを手に入れた。3~4コーナーの中間から馬群は詰まり、先行勢は軒並み失速。大外をレッドランディーニが伸び、仕掛けをギリギリまでがまんしたスカーレットカラーが内から馬群をさばいてくる。しかし最後は大外を伸びたサラスがレッドランディーニをとらえ、ハナ差先着した。
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分析


勝ち時計の2:00.3は、強調できない。掲示板に載った5頭はすべて道中後方から進めた馬で、一方前半1000メートルは59.8とそれほどハイペースでもない(その時点で2番手まで4~5馬身あり、実質1:00.6~8秒ペース)。上がり最速はサラスの3F34.6。1,2着馬は51キロのハンデであり、レースレベルは微妙だろう。A評価ランドネは不可解な敗戦。4コーナーですでに手ごたえがあやしかった。1番人気センテリュオは、54キロを背負い、後方から追い上げて3着。勝ち馬とは0.4秒差で、1キロ2馬身(1馬身は0.2秒)の法則を単純に当てはめると能力値では逆転できている。3着スカーレットカラーは53キロ。センテリュオの半馬身前でゴールしている計算になるが、通ったコースが内目で、これら2頭はほぼ同じ能力と考えてよさそうだ。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2019/06/MermaidStakes.html

           

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