セントウルS 2019 追い切り評価 ※水曜夜更新分

2019年9月4日水曜日

本記事は、2019年09月08日に阪神競馬場芝1200mで開催される「産経賞セントウルステークス」(G2)の追い切り評価(水曜夜更新分)です。レースは3歳上別定戦。登録馬は15頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は12頭でした。すべての出走馬が含まれていない可能性があります。枠順確定後に最終版記事を配信します。

アンヴァル 54.0 【B】

栗東坂路単走。鞍上はステッキの連発で最後まで息を入れさせず、馬もしっかりその手綱にこたえて好タイムを記録した。ただ、体は進行方向より右で、顔も右を向く。

イベリス 52.0 【A】

栗東坂路併せ。相手を目の前に置き、坂の前半にすっと横に出すと、じわりと並びかけて手前を替えた。並んだタイミングで合図。反応は良く、終い力強く伸びて2馬身以上先着した。

カイザーメランジェ 56.0 【B】

美浦坂路単走。鞍上は手綱を引っ張り気味で、カーブで内を回し、坂は馬場の真ん中を通るセーブした内容。馬は走る気がありそうで、前進気勢は見せている。

キングハート 56.0 【C】

美浦坂路単走。首でなく顎を使ってリズムを刻んでいる。推進力が上に逃げる完歩も多い。


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シュウジ 56.0 【B+】

栗東坂路単走。2~3馬身前に関係ない併せ馬を置き、力強く追走。鞍上は強く押し続けてほぼ併入した。脚元は力強く、気配も良好。手ごたえがあった割に完全に並ぶところまでいけなかったところだけ気になる。

タワーオブロンドン 57.0 【B+】

美浦W単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。内容は軽いが全身をやわらかに使えている。前膝から繋への連動性も高く、体幹はしっかり。好状態でレースに向かえそう。

ダイメイプリンセス 54.0 【B-】

栗東坂路単走。2馬身ほど前を行く関係ない併せ馬を交わしてゴール。左前肢は着地後外へ流れるがいつもどおり。体の向きはまっすぐで右はしっかりしている。ただ、今回発汗が目立つことは気になる。

ファンタジスト 54.0 【B】

栗東坂路単走。全体のタイムは抜群で、脚元は素軽い印象。ただ、マイナス評価するほどではないとはいえ、総合的に動きを見ると、それほど良く見えない。何度か入れた鞍上のステッキへの反応もそれほどなく、終い強い尻ステッキを入れて何とか最後まで脚色を保たせた。


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ペイシャフェリシタ 54.0 【B】

美浦坂路単走。首は勢いよく使えており、体の向きもほぼまっすぐ。前半は後脚が外を回していたが、終いにかけて改善された。

マテラスカイ 56.0 【A】

栗東坂路併せ。速く均等なペースで駆け、体幹のしっかりした走りで抜け出し、3馬身先着した。キビキビとしたいい動き。タイムも抜群。芝適性は不明だが、動きは文句なしのA評価。

モーニン 57.0 【B】

栗東坂路単走。少し動きは重いが、力強く駆けられた。手前を替えるタイミング以外で動きの乱れはなく、リズムも安定している。

ラブカンプー 54.0 【B+】

栗東坂路単走。後脚でやわらかに蹴れており、前との連動性も高い。前膝の可動域も広がっている。終い少し疲れたことだけ割り引くが、かつて調教で全く動かなかったこの馬が、2走連続で良く見せている。


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参考ステップレースの結果

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