ダービー卿CT 2019 レース回顧

2019年4月3日水曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
12フィアーノロマーノ牡555.01:31.7B2
212プリモシーン牝455.01:31.7B3
313マイスタイル牡556.01:31.7B+7
414ダイアトニック牡454.01:31.9B+5
55ギベオン牡457.51:32.0B-4
610ロードクエスト牡657.01:32.1B+6
74ドーヴァー牡656.01:32.1B+1
86ヒーズインラブ牡656.51:32.2B-10
98ダイワキャグニー牡557.01:32.2B8
107ハクサンルドルフ牡655.01:32.4-15
1111カツジ牡457.01:32.6B-9
1216キャプテンペリーセ655.01:32.8B14
1315エイシンティンクル牝653.01:32.9B-12
143マルターズアポジー牡757.01:33.0A11
159ヤングマンパワー牡756.01:33.1B16
161ジョーストリクトリ牡556.01:33.2-13


総評
A評価1頭、B+評価4頭。マルターズアポジーは直線失速。B+評価も多かったが馬券に絡んだのはマイスタイルのみで、B→B→B+の結果になった。
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パドック
当日映像はドーヴァーから確認してすべて良くは見えず、2周目も見たのだが、初見になったフィアーノロマーノは良く見えた。トモはゆるめだが可動域は広く踏み込みしっかりしていて馬体も見栄えした。マルターズアポジーは周回を重ねるごとに発汗が目立ってきて微妙。いま見直してみると、1周目は気合い乗り良く歩けているのだが。2着プリモシーンと3着マイスタイルは順番が入れ替わっていて、プリモシーンはましな方。頭が高いが馬体はすかっと見せていて安定して歩けていた。マイスタイルは馬体が寂しく見え、尾も振っていていまいち良くは見えなかった。

ポイント
スタートはばらつき、ハクサンルドルフが出遅れ。ジョーストリクトリ、ヒーズインラブ、ダイアトニックあたりも少し立ち後れた。マルターズアポジーが逃げ、エイシンティンクルが追走する展開。フィアーノロマーノは4番手で折り合う。馬群は縦長で、プリモシーンはポツンと1頭中団に構え、マイスタイルは先行馬群の後ろ。マルターズアポジーは直線を待たずに失速し、直線でエイシンティンクルを交わしたフィアーノロマーノが早め先頭。最後はプリモシーンとマイスタイルに詰められたが押し切った。
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分析
勝ち時計の1:31.7は、レースレコード。2015年モーリス、前年ヒーズインラブの1:32.2を0.5秒更新した。面白いのはヒーズインラブが今年も1:32.2で走っていることで、単純にタイムから考えるとダイワキャグニー(同タイム9着)より前でゴールした馬は重賞を取れる能力があると考えてもおかしくない。マルターズアポジーはエイシンティンクルの積極策で前半1000メートル56.5はさすがにオーバーペースになってしまった。前年は57.4だった。このペースで先行し、押し切ったフィアーノロマーノは相当に強いかもしれない。前後に居た馬は総崩れで、道中2馬身ほど後ろだったマイスタイルとギベオンも届かなかった。4着ダイアトニックは出負けして後方から。上がり3Fは最速の33.4を記録したが、スタートが響いた。今回の0.2秒差は展開さえはまれば逆転可能だろう。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2019/03/LordDerbyChallengeTrophy.html

           

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