本記事は、2019年09月08日に中山競馬場芝1600mで開催される「京成杯オータムハンデ」(G3)の追い切り評価(水曜夜更新分)です。レースは3歳上ハンデ戦。登録馬は19頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は14頭でした。すべての出走馬が含まれていない可能性があります。枠順確定後に最終版記事を配信します。
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カルヴァリオ 53.0 【C】
美浦坂路単走。頭は高く、前脚を体の外側に着地させるためバタバタした印象。推進力も上に逃げる。クリノガウディー 54.0 【B】
栗東坂路単走。四肢の可動域は狭めだが、どちらの手前でも体の向きはほぼまっすぐで、滞空時間の長い走り。気分良さそうに駆けられており、状態は悪くなさそう。グルーヴィット 55.0 【B+】
栗東坂路併せ。相手に馬体を寄せて行く勝負根性を見せ、力強いピッチ走法で抜け出し2馬身先着した。後脚が完全にまっすぐに後ろに蹴れていないことだけ気になるが、活気は十分で頭も低く保てている。シュウジ 57.0 【B+】
栗東坂路単走。2~3馬身前に関係ない併せ馬を置き、力強く追走。鞍上は強く押し続けてほぼ併入した。脚元は力強く、気配も良好。手ごたえがあった割に完全に並ぶところまでいけなかったところだけ気になる。スポンサーリンク
ジャンダルム 55.0 【B+】
栗東CW3頭併せの外。馬場の外目を通り、直線は内に1馬身、中に2馬身差先行。鞍上は何度か後ろを振り返り、内が並んできたタイミングで合図。軽く促し内にアタマ差、中に1馬身半差先着した。終いは楽に脚を伸ばせており、相手のためにやった内容ではなさそう。ゴール後もやわらかに動けている。ストーミーシー 56.0 【B-】
美浦坂路併せ。坂に入ってから追い続けたが、先に抜けた相手に追いつけず半馬身遅れ。動きがそれほど悪いわけではないのだが、見栄えはしない。ディメンシオン 53.0 【B】
栗東坂路単走。頭は高めで首の可動域は狭い。発汗も目立つ。ただ、脚元だけを見ていると高評価したくなる。前脚と後脚がどちらも地面をしっかりつかんで真後ろに蹴れており、体の向きはまっすぐだ。評価は据え置くが、軽ハンデで一発あっても。トロワゼトワル 52.0 【B-】
栗東坂路単走。頭を高く上げて掛かったような動き。前膝も硬い。手前も二度替えた。後脚は力強く蹴れているのだが。スポンサーリンク
ハーレムライン 53.0 【B】
美浦坂路併せ。相手を全く気にせず、ラチ側を一本調子に伸びて1馬身半先着した。動きは若干バタバタした印象だが、適度な荒々しさと見られる範囲。ずっと舌を出していることは割引。フローレスマジック 53.0 【B】
美浦芝3頭併せの中。外からクビ差ずつ追走し、内を若干リードして一緒に抜け出した。終い伸びて内に4分の3馬身先着。脚色を戻した外に1馬身先着した。発汗は目立ち、動きは硬めだが、気合い乗りは良い。プールヴィル 52.0 【A】
栗東坂路単走。わずかに手ごたえがあやしくなるシーンはあったが、鞍上がそのタイミングで気合いをつけると、最後まで手ごたえを保てた。肩の可動域が広く、前駆を大きく使えている。毛ヅヤも良い。プロディガルサン 55.0 【B】
美浦坂路併せ。相手の鞍上が何度も振り返って確認してくれていたが、加速すると並ぶ間もなく交わし、1時間半先着した。動きは重めではあるが荒々しく、力強さもある。スポンサーリンク