エプソムC 2019 レース回顧

2019年6月12日水曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
19レイエンダ牡456.01:49.1B5
26サラキア牝454.01:49.2B7
34ソーグリッタリング牡557.01:49.4B1
41ショウナンバッハ牡856.01:49.6B12
512ブレスジャーニー牡556.01:49.6B-9
67プロディガルサン牡656.01:49.7A3
713アンノートル牡556.01:49.8B6
83ストーンウェア牡756.01:49.9B+13
911カラビナ牡656.01:50.0B8
108ミッキースワロー牡556.01:50.1B2
112ハクサンルドルフ牡656.01:50.3A11
1214ダノンキングダム牡556.01:50.3B4
135アップクォーク牡656.01:50.7B+10
取消10ソウルスターリング牝555.00:00.0B+0


総評


A評価2頭、B+評価2頭。しかしすべてが沈み、B→B→Bの決着。マイナス評価は1頭だけで、全く参考にならない結果になってしまsった。
スポンサーリンク

パドック


目立つ馬の居ないパドックだった。ミッキースワローが最後尾で落ち着きあり。カラビナがゆったり。これら2頭はまずまず。勝ったレイエンダはゼッケン周りに発汗が見られ、それほどうるさくはないのだが内面のテンションが微妙。2着サラキアは歩幅狭く上から叩きつけるような踏み込み。ただ、この馬はいつもそれほど可動域が広いわけではなく、いつもと同様か、いつもより良いと見ることもできる。3着ショウナンバッハは判断に迷う。引きの映像では首を使ってリズム良く歩けているのだが、アップになるといまいちだった。追い切り高評価組は皆さん目立たなかった。

ポイント


アップクォークが大きく出遅れ。だれも行きたがらず、押し出されるようにサラキアが先頭へ。レイエンダは折り合いついてその外を追走。結局サラキアは1馬身のリードで3コーナーへ。内を開けて直線に向き、サラキアに並んできたレイエンダが満を持して坂で先頭に立つと、そのまま押し切った。
スポンサーリンク

分析


勝ち時計の1:49.1は、遅い。雨中の稍重馬場とはいえ、今開催は時計が出ている。49秒台が出たのは2006年トップガンジョー(重馬場)まで遡らなければならない。その前は2000年アメリカンボス(不良馬場)であり、前年サトノアーサーは重馬場を1:47.4で勝っていた。直前の10Rの芝マイル、江の島特別の勝ち時計は1:33.3であり、馬場はそこまで悪くなかったはずだ。このタイムは、前半1000メートル1:03.9という超スローペースが原因だ。6F目も12.3とペースは上がらず、上がり3Fが11.0-10.8-11.1。これでは差し馬はたまらない。道中1,2番手に居たサラキアとレイエンダのワンツー決着になった。上がり3F最速はレイエンダとショウナンバッハの32.7。ショウナンバッハの末脚はいまだ衰えない。このメンバーに入っても展開さえ向けば一発はあったかもしれない。大きくスペースの出来た内を突いて届かなかったブレスジャーニーとプロディガルサンは、このメンバー、この条件での勝負付けは済んだと考えてよさそうだ。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2019/06/EpsomCup.html

           

このブログを検索

Twitterはこちらへ

プッシュ通知を受け取る

QooQ