エプソムC 2019 追い切り評価最終版

2019年6月7日金曜日

本記事は、2019年06月09日に東京競馬場芝1800mで開催される「エプソムカップ」(G3)の追い切り評価最終版です。出走馬は14頭。以降の更新はありません。レースは3歳上別定戦です。

1枠1番 ショウナンバッハ 牡8 56.0 吉田豊【B】

美浦W単走。馬場の真ん中を通って直線へ。首の上下動幅が安定せず、手前を替えるタイミングも遅れたが、キビキビとしたいい動き。集中して駆けられている。

2枠2番 ハクサンルドルフ 牡6 56.0 大野【A】

栗東CW3頭併せの外なのか単走なのか。馬場の外目を通り、直線は1馬身差ずつ先行したが、2頭をそのまま置き去りにしたため実質単走。まっすぐ前を向いて集中して駆け、脚元の回転力は豊富。毛ヅヤも良い。

3枠3番 ストーンウェア 牡7 56.0 中谷【B+】

栗東坂路単走。前膝をやわらかに使い、首のリズムと前脚の連動性は高い。後脚もまっすぐ後ろに蹴れている。前半左前肢が着地後若干内向していたが、終いにかけてバランスは良くなった。

3枠4番 ソーグリッタリング 牡5 57.0 浜中【B】

栗東CW併せの外。馬場の外側を通り、直線は1馬身差先行。鞍上は相手を振り返り、そのまま軽く促す程度でアタマ差遅れた。動きは悪くないのだが、相手のためにやった内容。

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4枠5番 アップクォーク 牡6 56.0 津村【B+】

美浦W併せの内。カーブから活気ある動きで馬場の真ん中外目を通り、直線は1馬身差追走。軽く促しながら一本調子に並びかけ、きっちりアタマ差先着した。ゴール後もしっかり動けている。

4枠6番 サラキア 牝4 54.0 丸山【B】

栗東坂路単走。左手前で体は進行方向より若干右。首を振る完歩が一度だけ見られたが、その後は集中してリズム良く首を使い、楽に駆けられた。

5枠7番 プロディガルサン 牡6 56.0 レーン【A】

美浦W併せの外。馬場の外目を通り、直線は3馬身差追走。持ったまま並びかけ、軽く気合いをつけてアタマ差先着。ゴール後前へ出た。前脚を伸びやかに使った迫力のある動きで、前への推進力は大きい。首の角度も良い。

5枠8番 ミッキースワロー 牡5 56.0 横山典【B】

美浦W併せの内。馬場の外目を通り、直線はラチ沿いを行く相手を3馬身差追走。差を詰めたが頭の高い走りでゴール地点で1馬身半遅れ。ゴール後抜き去るところまでやった。トモの丸みは十分で、スピード感はある。いい頃に比べると動きは劣るが、評価は据え置きたい。

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6枠9番 レイエンダ 牡4 56.0 ルメール【B】

美浦W併せの内。馬場の外側を通り、直線は1馬身差追走。待ってくれた相手と併入し、ゴール後アタマ~クビ差のリードを保って駆けた。首の可動域が狭く四肢の可動域も狭め。一方、集中して駆けられており、脚元は素軽く、楽に地面を蹴れている。

6枠10番 ソウルスターリング 牝5 55.0 武豊【B+】出走取消

美浦W単走。馬場の外目を通って直線へ。体は引き締まり、四肢の可動域は十分。体を大きく使って動けている。終始舌を出していることと股間の発汗は割引要素だが、プラス評価としたい。

7枠11番 カラビナ 牡6 56.0 武藤【B】

栗東CW単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。発汗は多く動きは若干スローだが、四肢の可動域は十分。大きく体を使って動けている。

7枠12番 ブレスジャーニー 牡5 56.0 戸崎圭【B-】

栗東坂路単走。前半からバタバタ。前脚は着地後外向し、後脚が外を回る完歩が多い。鞍上がステッキを抜くとまずまず反応し、左手前に替えてしばらくすると動きはましになったが。

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8枠13番 アンノートル 牡5 56.0 柴田大【B】

美浦W併せの内。馬場の外目を通り、直線は2馬身差追走。軽く促しながら併入し、その後もしっかり動かした。手前を替えたのはゴールを過ぎた後で、脚元はバタバタした印象。一方、頭は低く保てており、四肢の可動域はまずまず。ゴール後も気合い乗り良く相手をリードして駆けられたことは評価。

8枠14番 ダノンキングダム 牡5 56.0 三浦【B】

栗東坂路単走。左手前では体の向きが少し右になるが好バランス。一方、右手前に替えると体はまっすぐ向くものの左前肢が着地後外向する完歩が見られる。首の上下動幅は狭く、顎でリズムを取っているような動きではあるが、総合的に見ると特段悪くはなく、マイナス評価するほどではない。

参考ステップレースの結果

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