アイルランドトロフィー府中牝馬ステークスの反省と全着順-2018年10月13日のレース

2018年10月17日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
14ディアドラ牝4561:44.7D1
210リスグラシュー牝4541:44.7A2
32フロンテアクイーン牝5541:44.8B7
46ジュールポレール牝5561:45.0B-4
51クロコスミア牝5551:45.2B6
69カワキタエンカ牝4541:45.2B8
78アドマイヤリード牝5551:45.3B9
87メイズオブオナー牝4541:45.7B-10
911ミスパンテール牝4551:45.9B-5
103ソウルスターリング牝4551:45.9B+3
115キョウワゼノビア牝5541:46.2B11


総評
A評価1頭、B+評価1頭。1番人気ディアドラは追い切り映像が軽い調整のものでD評価になったがコメントで拾えていた。しかしすべてが人気サイドで、3着フロンテアクイーンはB評価。D→A→Bの決着になった。
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パドック
ディアドラは舌を出すシーンが見られテンションも高めだったが、気合いと見ていい範囲。踏み込みはしっかりしており問題なさそうだった。リスグラシューもテンション高めで踏み込み浅めだが歩様はスムース。全体的に動きの硬い馬が多く、このメンバーなら人気2頭で問題なさそうな印象だった。B+評価ソウルスターリングはテンション高めでいまいちな雰囲気。3着フロンテアクイーンは少しテンションが高いかなという印象でそれほど良く見えなかった。カワキタエンカが踏み込みしっかりしていて良く見えたが結果は案外だった。

ポイント
リスグラシューがいつものことながら若干出遅れ。ディアドラも下げ、最後方の内をディアドラ、その前の外をリスグラシューが行く展開。カワキタエンカが先手を奪い、2コーナーでは2馬身のリード。そのまま向こう正面で差を広げていく。3コーナーで後続との差は7馬身ほど。リスグラシューとディアドラは外をゆっくり上がっていく。直線。カワキタエンカのリードはまだ7馬身以上。徐々に差は詰まり、残り200メートルで2馬身に。前年の覇者クロコスミアは伸びず、ジュールポレールが上がってくる。フロンテアクイーンと馬体を合わせて外からリスグラシューも伸びる。しかし最後はリスグラシューの後ろをぴたりとマークしていたディアドラが見事に差し切った。


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分析
勝ち時計の1:44.7は、優秀。過去10年で44秒台が出たのは2009年ムードインディゴ以来で、このレースが1800メートルで開催されるようになって以来、44秒台は今回とそのときの2度しかない。勝ったディアドラは56キロを背負い、完勝。脚を測っての差し切りだった。2着リスグラシューは勝ちに行ったが悔しい敗戦。同い年のディアドラと2キロの斤量差があり、勝負付けはあったのかもしれないが、今回はテン乗りのデムーロ騎手とのコンビ。ディアドラに終始マークされてのもので、巻き返しの余地はありそうだ。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2018/10/FuchuHimbaStakes.html

             

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