| 着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 15 | メールドグラース | 牡4 | 54.0 | 1:58.6 | B- | 7 |
| 2 | 1 | ミッキースワロー | 牡5 | 57.5 | 1:58.7 | B- | 3 |
| 3 | 6 | ロシュフォール | 牡4 | 55.0 | 1:58.7 | B | 1 |
| 4 | 16 | ルックトゥワイス | 牡6 | 55.0 | 1:58.8 | A | 2 |
| 5 | 8 | ブラックスピネル | 牡6 | 57.0 | 1:59.0 | B | 9 |
| 6 | 13 | クリノヤマトノオー | 牡5 | 55.0 | 1:59.2 | B | 8 |
| 7 | 10 | エアアンセム | 牡8 | 57.0 | 1:59.3 | B+ | 10 |
| 8 | 11 | ダッシングブレイズ | 牡7 | 56.0 | 1:59.3 | - | 14 |
| 9 | 5 | メートルダール | 牡6 | 57.0 | 1:59.4 | B | 4 |
| 10 | 2 | ショウナンバッハ | 牡8 | 54.0 | 1:59.5 | B | 13 |
| 11 | 4 | スズカデヴィアス | 牡8 | 57.0 | 1:59.5 | B | 12 |
| 12 | 7 | アストラエンブレム | セ6 | 57.0 | 1:59.6 | B | 5 |
| 13 | 14 | ドレッドノータス | セ6 | 56.0 | 1:59.8 | B- | 16 |
| 14 | 12 | アウトライアーズ | 牡5 | 54.0 | 1:59.9 | B- | 15 |
| 15 | 9 | サンデーウィザード | 牡7 | 56.0 | 2:00.1 | B | 11 |
| 16 | 3 | ランガディア | 牡5 | 54.0 | 2:00.4 | B | 6 |
総評
A評価1頭、B+評価1頭。ルックトゥワイスは4着までで、1，2着がマイナス評価。どうしようもない結果になってしまった。
パドック
下から3頭を的中するという大変遺憾な結果になってしまった。勝ったメールドグラースは映像が映っていたシーンでずっと小走り。ルックトゥワイスが映るころにようやく歩きかけたが後駆の一部しか見えず難しかった。ただちゃかついていると判断するのだ妥当だろうとは思う。2着ミッキースワローは口元の泡が気になり、若干舌も見えた。歩幅はまずまずあるが歩様は硬く、パドックではいまいちだった。3着ロシュフォールは1番人気。スペースの都合で入れられなかった。入れ込みはきつめだが、気合いと見られる範囲。悪くは見えなかった。
ポイント新潟大賞典、アウトライアーズが気合い乗り良く深い踏み込み。大外ルックトゥワイスは毛ヅヤ良く状態は良さそうです。ショウナンバッハが水平首で安定。クリノヤマトノオーが2人引きで気合い乗りちょうど。ランガディアが前への推進力あり。サンデーウィザードが落ち着きあり深い踏み込みです。— jphb (@jphb_oikiri) 2019年4月29日
ドレッドノータスが一直線に内へ切れ込んでの逃げ。しかし内でブラックスピネルが譲らずこれら2頭が後続を離して前へ。各馬内へ殺到する中、1頭ポツンとアウトライアーズが外を進む。向こう正面中間あたりから動いて馬群の中団前目外につけたが何をしたかったのか謎だ。ルックトゥワイスは別段掛かっていたわけではないように見えるが、どこを進みたいのかメールドグラースの前へ行かず、後ろにつけるわけでもなくフラフラ。ちょうどアウトライアーズが来たため、その直後の位置取りになった。ロシュフォールは後方2番手。ミッキースワローはその前。3～4コーナーで大きなはなく、ブラックスピネルが内を逃げて馬群は大きく外へ広がった。メールドグラースは早めに抜ける積極的な動き。そのスペースをロシュフォールが突く。ミッキースワローは最内を選ばず内目をするすると抜けてくる。ルックトゥワイスはエンジンのかかりが遅くメールドグラースに弾き飛ばされて馬券圏外へ去った。最後は早めに動いたメールドグラースが後続の追撃を凌いだ。
分析
勝ち時計の1:58.6は、まずまず。前半1000メートルが1:00.8と若干スローで、58秒台が出れば十分だろう。メールドグラースは強い内容。ステッキを使わずしっかり伸びて先頭に立つと、そこから本格的に追い出し。完勝した。ミッキースワローは直線で馬群をさばくのに手間取った。最内にスペースがあり、そこを選んでいれば勝っていたかもしれない。ロシュフォールは、長い直線でメールドグラースを抜くイメージだったのだろうが届かなかった。上がり3F32.8は最速だが、勝ち馬と0.2秒の差しかなかった。今回、メールドグラースのハンデは54キロ。恵まれたのは確かだが、それ以上に強い内容で、フロック視はしにくい。レーン騎手はGI裏開催の府中とはいえ前日に4勝を挙げており、騎手の腕による誤差を考える必要はあるかもしれないが、十分に強い内容だった。ミッキースワローは57.5キロ。このハンデ差は大きく、自力のあるところを示した。ロシュフォールは55キロ。0.1秒差で、計算上は逆転できる斤量差だ。ルックトゥワイスは前半から意図のよくわからないレースをした。ぶつけられたが、本来はもう少し前で進めたかったはず。距離短縮で行き脚がつかなかったわけでもなく、ゆったりした展開。向こう正面の位置取りから負けていた。
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http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2019/04/NiigataDaishoten.html
