着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | アーモンドアイ | 牝3 | 53 | 2:20.6 | A | 1 |
2 | 8 | キセキ | 牡4 | 57 | 2:20.9 | B | 4 |
3 | 11 | スワーヴリチャード | 牡4 | 57 | 2:21.5 | A | 2 |
4 | 9 | シュヴァルグラン | 牡6 | 57 | 2:21.5 | B | 5 |
5 | 5 | ミッキースワロー | 牡4 | 57 | 2:21.9 | B- | 8 |
6 | 3 | サトノダイヤモンド | 牡5 | 57 | 2:21.9 | A | 3 |
7 | 2 | ハッピーグリン | 牡3 | 55 | 2:22.2 | B | 14 |
8 | 14 | ウインテンダネス | 牡5 | 57 | 2:22.3 | B | 10 |
9 | 4 | サトノクラウン | 牡6 | 57 | 2:22.6 | B | 9 |
10 | 6 | サンダリングブルー | せん5 | 57 | 2:23.4 | B- | 7 |
11 | 12 | カプリ | 牡4 | 57 | 2:23.7 | B | 6 |
12 | 10 | ガンコ | 牡5 | 57 | 2:24.3 | B | 11 |
13 | 13 | ノーブルマーズ | 牡5 | 57 | 2:24.8 | B | 12 |
14 | 7 | サウンズオブアース | 牡7 | 57 | 2:25.2 | B- | 13 |
総評
A評価3頭、B+評価なし。これに加えて1週前にシュヴァルグランをA評価していたためプラス評価は4頭。アーモンドアイは2週連続のA評価だった。結果は川田騎手のキセキが2着でA→B→Aの決着。サトノダイヤモンドは11着以下になる予定でそこまで負けはしなかったが掲示板には載らず、シュヴァルグランが4着と、まずまずの結果になった。
パドック
さすがにジャパンカップだけのことはあり、みなさん良い。中でもキセキがすばらしかった。雄大な馬体で外をどっしりと歩けていた。アーモンドアイも万全。-8キロは気になったが、見た目細くはなく歩様はやわらか。これら2頭が抜けて良く見えた。
ポイント
キセキの逃げ。前半1000メートルを59.9で入り、後続も仕掛けてこない。すっと出て好位で虎視眈々と前を狙うアーモンドアイはしっかり折り合い、落ち着いたレース展開。最後の直線で逃げ切りを狙ったキセキだが、斤量4キロ差もあり、アーモンドアイには歯が立たなかった。
分析
勝ち時計の2:20.6は、2005年アルカセットの2:22.1を1.5秒更新する脅威のレコード。6着サトノダイヤモンドまでがアルカセットのレコードを更新しており、馬場がかなり良かったと考えられるが、それでも偉大なタイムだ。この秋のGI戦線で川田騎手は常に完璧なレース運びで馬の能力以上の結果を引き出しているが、今回もすばらしい騎乗だった。しかしアーモンドアイの強さは際立っていた。着差は1馬身4分の3。抜け出してから手前を替え、楽な手ごたえでさらにキセキを引き離す余裕があった。上がり3F最速はミッキースワローの33.9で、アーモンドアイは34.1。アーモンドアイが最後まで追っていれば、さらにタイムは出ただろう。
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http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2018/11/JapanCup.html