本記事は、2019年06月23日に芝2200m競馬場芝で開催される「宝塚記念」(阪神)の追い切り評価(水曜夜更新分)です。レースは定量戦。登録馬は13頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は12頭でした。すべての出走馬が含まれていない可能性があります。枠順確定後に最終版記事を配信します。
アルアイン 58.0 【B】
栗東坂路単走。鞍上はほぼ持ったままで馬なりの調整。馬の多い時間帯に、馬群の後ろで落ち着いて駆けられた。前脚を大きく使い、ゆったりと動けている。【1週前追い評価:B】
エタリオウ 58.0 【B-】
栗東坂路併せ。植え込み側から徐々にラチ側の相手に並んで行く内容。最後はとらえきれず半馬身遅れた。首は使えているのだが、顎を上げ下げしていまいち集中していない印象。舌を出していることも割引。【1週前追い評価:B-】
キセキ 58.0 【B+】
栗東CW単走。ラチ一杯を深く入って直線へ。鞍上は持ったままで徐々にストライドを伸ばしてゴールへ。ゴール後軽く促してしっかり負荷をかけた。頭は高めだが首を引く動きに力強さがあり、全身をきれいに連動させられている。体もすかっと見せている。【1週前追い評価:B-】
クリンチャー 58.0 【B】
栗東坂路単走。前半はいまいち。頭の位置が安定せず、前脚の着地ポイントもかなりぶれた。中盤仕掛けたあとはまずまずの前進気勢を見せ、終いまでしっかり駆けられた。【1週前追い評価:A】
スポンサーリンク
ショウナンバッハ 58.0 【B】
美浦W単走。馬場の外目を通って直線へ。前半は外ラチの方を見ていたが、手前を替えてからはしっかり。顎を引いて気合い乗り良く伸びやかなフォームで駆けられた。【1週前映像なし】
スティッフェリオ 58.0 【B-】
栗東坂路併せ。促しながら半馬身先着。活気はあるのだがフォームの安定性がいまいちで、完歩ごとに着地ポイントも蹴り出す方向も変わる。舌を出してゆったり走っている相手にあおられた印象も強く、こちらは騎手騎乗で相手が助手であることも割引材料。【1週前映像なし】
スワーヴリチャード 58.0 【B】
栗東芝単走。鞍上は手綱を短く持って手を動かしていない。軽い内容とはいえ、頭は高く首をほとんど動かさない。ただ、脚元は力強く、マイナス評価はしづらい。【1週前追い評価:B】
タツゴウゲキ 58.0 【B-】
栗東坂路単走。頭が若干右に出て、前脚の着地ポイントも進行方向より右。このメンバーに入ると非力な印象を受けるが、まじめに駆けられている。発汗は多い。【1週前追い評価:C】
スポンサーリンク
ノーブルマーズ 58.0 【B】
栗東坂路単走。ラチ側をほぼまっすぐに駆けてきた。顔はずっと右を向いているが、これはおそらくマルタンガールがゆるく、右にずれたためで、仕方ないところがありそう。リズム良くキビキビと駆けられており、体はふっくら見せている。【1週前映像なし】
マカヒキ 58.0 【A】
栗東坂路単走。安定感は十分。馬は少なく馬場の荒れた中、集中力を切らさずにしっかり地面を蹴って駆けられた。1週前より体を大きく見せている。馬が右を向きそうになったタイミングで鞍上が強く左手綱を引いてフォームを崩さなかったことも評価。終いは馬の行く気に任せて楽に駆けさせた。【1週前追い評価:B】
リスグラシュー 56.0 【B+】
栗東坂路併せ。馬は行く気十分だがそのぶんコントロールに四苦八苦。相手の後ろで何とかがまんさせ、ゴーサインで外に持ち出すと、エンジンのかかりはいまいちだったがパワフルに抜け出した。レースで落ち着いて駆けられるかどうかがカギになりそう。【1週前追い評価:B+】
レイデオロ 58.0 【B】
美浦W併せの内。馬場の外目を通り、直線は半馬身差追走。馬なりに楽に並んで併入し、その後アタマ差のリードを保った。やわらかな好フォームで気分良さそうに駆けているため評価は据え置くが、好調時に比べると四肢の可動域はいまいちで、頭は高い。【1週前追い評価:B-】
スポンサーリンク
1週前追い切り評価
参考ステップレースの結果