金鯱賞 2019 レース回顧

2019年3月12日火曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
11ダノンプレミアム牡4562:00.1A2
211リスグラシュー牝5552:00.3B5
38エアウィンザー牡5562:00.4B1
46ペルシアンナイト牡5572:00.8B4
510アルアイン牡5572:01.0B+3
67ギベオン牡4562:01.2B6
79ムイトオブリガード牡5562:01.2A9
84スズカデヴィアス牡8562:01.4-13
912モズカッチャン牝5542:01.5B-7
105タニノフランケル牡4562:01.7B8
113サトノワルキューレ牝4542:01.7-11
122ショウナンバッハ牡8562:01.7-12
1313メートルダール牡6562:01.8B10


総評
A評価2頭、B+評価1頭。ただ、映像のあった馬で悪く見える馬はおらず、映像のなかった3頭は11~13番人気。A評価ダノンプレミアムは勝ったが、2,3着はB評価で。中途半端な結果になってしまった。
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パドック
A評価ムイトオブリガードはまだ太かったというより能力差が大きかったのかもしれない。取り上げた6頭のうち5頭で掲示板を独占したのは確かだが、1~5番人気が掲示板を独占したわけで、つまらないパドック評価とも言える。
ポイント
リスグラシューが出遅れ。ダノンプレミアムが好スタート。1頭分ほど前に出ると、川田騎手は馬をなだめるように楽に駆けさせ、タニノフランケルとギベオンに先行させる。最内を確保して前に壁を作って折り合わせ、ゆったりと4番手を追走。タニノフランケルが後続を大きく離したが、あわてることはない。4コーナーで馬群は詰まり、前が開くところにすっと持ち出すと、残り200メートル手前から追い出し。完勝した。
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分析
勝ち時計の2:00.1は、このメンバーとしてはもの足りないものの、雨中の稍重馬場を考えればまずまず。ペースは前半1000メートル1:01.0とややスローで、各馬ゆったりと構えた中からの直線勝負。先行していたダノンプレミアムは、落ち着いて追い出すと安定して伸び、最後は川田騎手が後ろを振り返る余裕があった。このメンバーでは能力が抜けている。2着リスグラシューは、出遅れはあったにしても今回の展開になると不利はそれほどない。追い切りでの前脚を突っ張るような動きは一部のハーツクライ産駒が特徴的に持っているものらしいが、レースでトップスピードになると、走りのバランスはまずまず整っている。上がり3F34.1はダノンプレミアムと並ぶトップタイムだった。牝馬の55キロで2馬身以内に居たわけで、定量戦であれば逆転した計算になる。ただ、今回は相手が終い流しており、どこまで迫れたかはわからない。少なくとも同年齢でほぼ同じ位置から追い出したエアウィンザー(56キロ)に余裕で先着したことは大きい。4着以下は、離れた負けになった。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2019/03/KinkoSho.html

           

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