ユニコーンS 2019 レース回顧

2019年6月18日火曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
11ワイドファラオ牡357.01:35.5B3
28デュープロセス牡356.01:35.5B+2
311ダンツキャッスル牡356.01:36.0B6
410ヴァニラアイス牝354.01:36.1A8
54エルモンストロ牡356.01:36.1B10
615アシャカトブ牡356.01:36.3B+9
76デアフルーグ牡356.01:36.4A1
87ザディファレンス牡356.01:36.7C12
914ノーヴァレンダ牡356.01:36.8B+5
1013ニューモニュメント牡356.01:36.8B7
113ヴァイトブリック牡356.01:36.9B4
1212オンザウェイ牡356.01:37.7C13
132イメル牡356.01:37.8-11
除外5サトノギャロス牡356.00:00.0B0
除外9ロードグラディオ牡356.00:00.0B0


総評


除外は2頭にとどまり、A評価2頭、B+評価3頭が出走。人気薄A評価のヴァニラアイスはがんばったが4着まで。勝ったのはB評価ワイドファラオで、B→B+→Bの決着。いまいち参考にならない結果になってしまった。
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パドック


デュープロセスが外を通って力強い踏み込み。抜けて良く見えた。ワイドファラオは発汗かなり目立つが、マーカーを入れてもらっていて気合い乗りちょうど。動きはやわらかだった。1番人気デアフルーグはいまいち集中しておらず気配一息。-4キロにしては体にも余裕がある印象。期待のヴァニラアイスはトモの肉付き良いが、少しうるさい。3着ダンツキャッスルはバランス良く歩けていて良く見えた。

ポイント


ヴァイトブリックが出遅れ。ヴァニラアイスが好スタートを切り、内からワイドファラオが並びかける。隊列はほぼそのまま。ワイドファラオはカーブを生かしてヴァニラアイスを半馬身リードし、後続が詰めてきて直線へ。先頭のワイドファラオは内を開けて逃げたが、内からの追撃は完封。外から並んできたデュープロセスとの叩き合いをわずかに制した。
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分析


勝ち時計の1:35.5は、例年並み。このレースは馬場状態を問わず35秒台中盤~36秒台中盤の決着になることがほとんどで、今回は重でその範囲のタイムになっている。勝ったワイドファラオは初ダート。以前からダートを使いたいという厩舎関係者コメントは各所に出ており、NHKマイルCの敗戦で踏ん切りがついた形になった。今回は逃げたがハナが絶対という馬ではなさそうで、今後砂をかぶったときにどうなるかわからないが、適性の高さを示した。2着デュープロセスはパドックで最も良く見えた。直線で少しコントロールの難しさを見せていたが、並んでからはまっすぐに伸びていた。今回はアタマ差で惜しくも敗れたが、ゴール板地点の頭の上げ下げのタイミングがそうなっただけで、際どい決着だった。勝ちに等しい内容で、今後に期待が持てそうだ。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2019/06/UnicornStakes.html

           

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