菊花賞の反省と全着順-2018年10月21日のレース

2018年10月23日火曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
112フィエールマン牡3573:06.1B+7
29エタリオウ牡3573:06.1B-2
37ユーキャンスマイル牡3573:06.3B10
43ブラストワンピース牡3573:06.5B+1
518グローリーヴェイズ牡3573:06.6B12
613タイムフライヤー牡3573:06.7B+13
717シャルドネゴールド牡3573:06.9B15
85エポカドーロ牡3573:06.9A3
94ジェネラーレウーノ牡3573:07.1B4
102グレイル牡3573:07.4B+8
1116ステイフーリッシュ牡3573:07.5B-11
1210アフリカンゴールド牡3573:07.8B-9
1314グロンディオーズ牡3573:07.9A6
146メイショウテッコン牡3573:08.0B5
1511コズミックフォース牡3573:08.1B-14
161アイトーン牡3573:09.6B-17
178カフジバンガード牡3573:09.9B18
1815オウケンムーン牡3573:11.2B-16


総評
A評価2頭、B+評価4頭。1週前にコズミックフォースとカフジバンガードをB+評価しており、プラス評価は8頭。2週連続プラスがフィエールマンとブラストワンピースだった。中でもフィエールマンは本追い切りでも舌を出していなければA評価していたはず。本追い切りで併せたユーキャンスマイルより良く見えなかったエタリオウをマイナス評価してしまったのが悔やまれる。
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パドック
最も良く見えたのはグロンディオーズだったが、パドックで注目していたのはフィエールマン。京都のパドックは円形で人がほぼ均等に押し寄せるためか、入れ込む馬が多い。初めての大観衆の前で心配していたのだが、落ち着いて歩けていたことは高評価できる。2着エタリオウは140文字に入らなかっただけで、気合い乗りは良く切りにくい印象。しかしユーキャンスマイルは全く目立たなかった。
ポイント
馬群1団の超スローレース。ジェネラーレウーノが逃げて2番手外目をカフジバンガード。最内をピタリとエポカドーロが追走する展開。1000メートルの通過は1:02.7、2000メートルは2:06.9で、11秒台のラップは2F目の11.9だけ。その後も12秒台が続き、上がり2Fが10.7-11.3という瞬発力勝負になった。上がり最速は33.9で5頭。6位タイが34.1で2頭。これら7頭が上位7着までを占めた。上がり3Fの時計は同じだが、通ったコースの差でフィエールマンが最後猛然と追い上げ、エタリオウにハナ差競り勝った。


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分析
勝ち時計の3:06.1は、長距離の超スローなので何とも言えないが遅いことは確かだ。ひどい馬場状態だった前年キセキの3:18.9はノイズとして、2013年不良馬場で3:05.2のエピファネイアを挟み、良馬場の6秒台は2010年ビッグウィークまでさかのぼる。とはいえ馬にとって13秒前後のラップを継続することだけでも大変なことは確かだ。勝ったフィエールマンは追い切りどおりのすばらしい脚を披露し、舌は出していなかった。まだ4戦目。今後が楽しみだ。2着エタリオウはダービー4着を挟んで2着が続く。1勝馬ながら総賞金は1億5000万円に迫った。今回は終始外を回してのレース。同様に外を回さざるをえなかったグローリーヴェイズなども能力差はさほどないだろう。戸崎騎手が完璧な騎乗をしたエポカドーロは瞬発力に劣ったことに加え、距離の壁もあるのかもしれない。モレイラ騎手のグロンディオーズはパドックでも追い切りでも良く見えたが向こう正面で鞍上の手が動き始めて万事休す。今回の敗因はよくわからないが、見栄えのする馬で今後も注目したい。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2018/10/KikukaSho.html

             

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