着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 10 | シャケトラ | 牡6 | 57 | 3:06.5 | B | 1 |
2 | 7 | カフジプリンス | 牡6 | 56 | 3:07.3 | B+ | 6 |
3 | 1 | ロードヴァンドール | 牡6 | 56 | 3:07.7 | B | 10 |
4 | 6 | ソールインパクト | 牡7 | 56 | 3:07.9 | B | 9 |
5 | 9 | アドマイヤエイカン | 牡6 | 56 | 3:08.1 | B | 4 |
6 | 2 | リッジマン | 牡6 | 57 | 3:08.2 | B | 2 |
7 | 3 | ケントオー | 牡7 | 56 | 3:08.5 | B- | 8 |
8 | 8 | ヴォージュ | 牡6 | 56 | 3:09.1 | B+ | 5 |
9 | 4 | ステイインシアトル | 牡8 | 56 | 3:09.8 | A | 7 |
10 | 11 | コルコバード | 牝6 | 54 | 3:10.0 | B | 3 |
11 | 5 | サイモンラムセス | 牡9 | 56 | 3:18.8 | C | 11 |
総評
A評価1頭、B+評価2頭。A評価ステイインシアトルは見せ場なく負けてしまったが、6番人気のB+評価カフジプリンスが2着。勝ったのは断然人気のシャケトラで、使いようによっては参考になったかもしれない。
パドック
長距離のパドックは、障害ほどではないにせよ、落ち着いて歩けている馬を評価したいところ。2番人気リッジマンは入れ込みが出ているようで、一見良く見えるソールインパクトも気合い乗りすぎの印象。ただソールインパクトは4着にがんばった。2着カフジプリンスはのんびりしすぎている印象だったが、それくらいで良かったのかもしれない。ロードヴァンドールは首を曲げて甘える仕草を見せていて、それほど良くは見えなかった。
ポイント阪神大賞典、コルコバードが外を通ってリズム良く周回。ステイインシアトルが落ち着きあり。シャケトラは長距離にしては気合い乗りすぎかもしれませんが良く見えます。ケントオーがリズム良し。リッジマンは口元の泡が気になります。ソールインパクトも気合い乗りすぎかもしれません。— jphb (@jphb_oikiri) 2019年3月17日
シャケトラの圧勝。引退レースのコルコバードはパドックで良く見せていたのだが、出遅れて見せ場なく敗れた。サイモンラムセスが強引にハナを主張し、1000メートル通過時点では59.3というわけのわからない超ハイペース。さすがに脚はなくなり、1~2コーナーで先頭はロードヴァンドールに変わる。その後ロードヴァンドールは大きく後続を離した逃げを打った。シャケトラは早めに動き、直線で早くも先頭。後続に影すら踏ませなかった。
分析
勝ち時計の3:06.5は、長距離なので何とも言えないが、稍重馬場にしては優秀なのかもしれない。馬場はかなり悪かったようで、レース後の騎手コメントではそれを指摘する声が多かった。とはいえ、シャケトラはどのような馬場、どのような展開でも勝ったと思わせてくれるくらいの勝ちっぷりだった。メンバーを見渡しても明らかに格上で、能力差が如実に出たレースになった。次は天皇賞・春の予定。メンバーが強化されてどのようなレースをできるか楽しみだ。
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http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2019/03/HanshinDaishoten.html